言葉の力って本当にすごい!

言葉の力って本当にすごい!

変形性股関節症と正しく向き合う会の代表理事、井口です。

2001年に私が起業するきっかけとなったのは

「クロネコヤマトの宅急便」の生みの親として知られている小倉昌男さんの言葉でした。

人生の分岐点に立った時、どちらの道を選ぶべきか迷った時。
必ずといっていいほど小倉昌男さんの言葉を読み返しては「よしやるぞ!」というパワーをいただきます。

小倉昌男さんは

彼の父親が経営する大和運輸に入社しました。

宅配便の規制緩和をめぐり、旧運輸省(現国土交通省)、旧郵政省(現日本郵政グループ)と対立しながらも「個人宅配は儲からない」「翌日配達なんて無理」という物流業界の常識を打ち破り、個人宅配という分野を新たに開拓し、日本の暮らしに豊かさをもたらしました。

さらに彼のスゴイところは

晩年には、ヤマト福祉財団の理事長として、自らの財産を投じて障がい者が自立して働ける場所作りの提供に力を注いだことです。

その当時、障がい者が手にする給料は月わずか1万円にも満たなかったのですが、月に10万円の給料を支払うことを実践するスワンベーカリーというパン屋さんの開業支援事業を全国に展開したのです。

1998年6月にスワンベーカリー銀座店が1号店としてオープン、
現在では、直営店4店、フランチャイズ店24店を展開しています。

350名以上の障がい者が、経済的自立と社会参加に成功したのです。

私が大変感銘を受けた彼の言葉を

いくつかをご紹介します。

「宅急便を考えたとき、単なる一企業の事業ではなく、社会的なインフラになるし、そうしたいと思っていた。思い上がったことだったかもしれないが、それは私の志だった。」

「ヤマト運輸は、監督官庁に楯突いてよく平気でしたね、と言う人がいる。別に楯突いた気持ちはない。正しいと思うことをしただけである。」

「良いサービスを提供すればお客様に喜んでいただける。お客様に喜んでいただければ荷物が増える。荷物が増えると、エリア当たりの荷物の個数が増えて密度化が進む。密度化が進むと生産性が上昇し、自然に利益が出る。とにかく良いサービスを提供すること。」

「宅急便は誰もやっていないからこそできた。重要なのは新しい行動を起こそうという意欲を経営者がもつかどうか。規制があっても宅急便はできたし、規制緩和を生かせるかどうかも経営者次第。」

「志を高く持ちなさいということを言いたい。」

「物事には裏と表がある。デメリットを恐れたら発展はない。メリットをそれ以上に大きくすればいい。」

「儲からないから止めてしまうというのでは情けないではないか。それをやるのが経営者の意地ではないか。」

2001年に私が最初に起業した時には

これらの言葉を参考に会社の事業内容を決めました。

また、2016年に変形性股関節症と正しく向き合う会を設立した時にも、これらの言葉が大変参考になりました。

私の人生の節目には

必ずといっていいほど成功者の言葉がありました。

言葉の力って本当にすごいですね。

「股関節の痛みがひどい」とお悩みの方へ

変形性股関節症に悩む人にとって本当にツライ股関節痛を少しでも軽くしたいならメディカル・アロマ・マッサージが役立ちます。


詳しく見てみる

SNSでもご購読できます。