変形性股関節症と正しく向き合う会の代表理事、井口です。
2018年9月16日より「変形性股関節症と仕事の両立で悩むアナタためのワークショップ」が始まりました。
このワークショップ。
これまで協会で受けた”変形性股関節症と向き合いながら仕事をしようとしたときに起こる様々な悩み”の相談から生まれました。
詳細はこちらの記事にまとめておりますが、ビジョンストーリーと呼ばれる手法を用いて自分の具体的な明るい未来の姿を明確にすることで自分の仕事や将来に希望を持つための”体験型講座”です。
今日は、そのワークショップの第1回目の様子をお伝えしようと思います。
今回のワークショップ
実際にやってみると。。。
参加者全員がざっくばらんに積極的に参加しながら進む”本当に中身の濃い”ものとなりました。
群馬県などの遠方からも参加いただき、それこそ、参加者の方の質問も終了時間を大きく延長しての盛り上がりようでした。
そんなワークショップなので、講師のお話にも自然と熱が入り、非常に有意義な時間となりました。
第1回目の取組内容
メインテーマは「自分の願望・志の確認」。
このワークショップは、最終的には変形性股関節症と向き合いながら仕事を進めるための「自分の明るい将来の姿」を明確にすることが目的なのですが、初回は全体のオリエンテーションの他、「自分の願望・志の確認」について取り組みました。
中でも、私が興味深いと感じたのは
ビジョン・ストーリーとは”無意識のうちに体の中から自然と生まれるもの”だということ。
ビジョンストーリーとは、自分の明るい将来の姿を描くための非常に役立つツールなのですが、よいビジョンストーリーを描くためには、”ポジティブな思考”をすることが大切となります。
そのためには、
・ 呼吸法を使って日常生活で受けるストレスをできるだけ少なくすること
・ 日常生活で、例えば「疲れた」「できない」などのマイナス言葉を使わないこと
・ 逆に「できる」「やってみよう」などのプラス言葉を使うこと
が大切なのだそう。
さらに、現在の自分がどの程度ポジティブ(あるいはネガティブ)なのか、その「思考度合い」を知ることから始める必要があるとのことで、5分程度でできる思考特性判定テストを行いました。
ちなみに
私の結果は、タイプ1という極端な「プラス思考、目標実現型」でした。
実は、世の中の大半の人って、マイナス思考を中心に物事を判断するそうです。
マイナス思考で考えることがクセになっている人は、まずは中立に思考する方法を習慣化し、次にポジティブ思考になる方法を習慣化するとよい結果が得られるそう。
今日のワークショップを受けて
私がこれから3か月間、ポジティブ思考を習慣化するために取り組む内容はこんなふうになりました。
この内容、これから一つずつ取り組んでみようと思います。
3カ月後の自分の変化が楽しみです。
今回のワークショップを受けて
参加者の方からも
・ 目からうろこの内容で、これまで自分がいかにネガティブに物事を捉えるやり方で思考していたかに気付いた。
・ 現在の自分の状況を客観的に見ることができて、「自分の明るい未来像」を考える第一歩が踏み出せた。
などの感想をいただきました。
次回のワークショップの内容もレポートいたします
ちなみに、第2回目のテーマは「夢・想いを膨らませる」です。
興味がある方は、次回のレポートも楽しみにしていてくださいね。