「マジックハンド」はとっても便利－人の手を借りすぎることに気が引ける人へ

変形性股関節症と正しく向き合う会の代表理事、井口です。
今日も、変形性股関節症のお役立ちグッズを紹介します。

今回は「マジックハンド」

これは、特に股関節痛がひどい変形性股関節症の末期や入院時に、物を拾ったり、取り出したりといったちょっとした日常動作を行うために役立ちます。

ちなみに、マジックハンドは100円ショップなどで販売しているもので十分です。

このマジックハンドを、最初の人工股関節手術をする前に病院で紹介され購入しました。

術前で股関節痛がひどかったときに
・自宅で床のゴミを拾う
・雑巾で床拭きをする
そんな場合に利用していました。

また、最初の手術で入院しているときは車椅子をしばらく使用していましたので、
・床から物を拾う
・ベッドサイドにある収納棚から物を取り出す
そんな場合に重宝しました。

マジックハンド２

ほら、何か物を取りたいときに、毎回看護婦さんを呼ぶのは気が引けますよね。
マジックハンドがあれば、そんな気苦労が少しだけ減るので、よく使っていました。

現在では、自宅の出窓部分のカーテン開閉に便利なので、ずっと愛用しています。

変形性股関節症の末期になると、日常生活動作に制限が出てきます。
便利グッズを利用しながら、股関節に負担をかけないように生活することが重要です。

今後も、変形性股関節症に悩むあなたに役立つグッズを紹介していきます。

この記事が少しでも皆さんのお役に立つことを心から願っております。