変形性股関節症と正しく向き合う会の代表理事、井口です。
さて、今日も変形性股関節症で仕事に悩むアナタのための記事です。
前回は、事業収支計画についてお伝えしました。
実際に計画を立ててみましたか?
今日は、その次のお話。
「アクションプランを立てる」というテーマです。
アクションプランとは
事業を立ち上げる際の行動計画のことです。
・ いつから事業をスタートさせるのか
・ だれが、どの仕事を担当するのか
・ その仕事をどうやって進めていくのか
といった行動計画を前もって決めておきます。
そうすることで、スムーズに事業を進めていくことができます。
例えば
・ クリームの製造は、OEMメーカーに発注する
・ 容器や箱の調達は、専門の会社に発注する
・ 容器のデザインやパッケージのデザインは知り合いのデザイナーにお願いする
・ クリームの正式販売は、半年後に開始する
・ 営業は、自らがおこなう
といったような計画。
メモ書き程度で大丈夫。
まずは、行動計画を書きだしてみましょう。
行動計画が出来上がったら
ぜひやっていただきたいのが、想定されるリスクの洗い出し。
実際に事業を始めてみると分かりますが、現実では、とにかく色々な問題にぶち当たります。
それらの問題にどう対処していくのか。
それをあらかじめ想定しておくと、冷静に対応することができます。
リスクを洗い出す方法
まずは、自分で思いつくことを書き出してみます。
次に、親しい友人や信頼できる人に
「どんなリスクがあると思いますか?」
と尋ねてみるといいです。
客観的な第三者に見てもらうことで、自分では考えもつかないようなリスクが見えてくるケースがあります。
いかがでしたか
事業を始める際の行動計画を立てる。
そこから考えられるリスクを把握する。
そうすることで、心の余裕が出てきます。
ぜひ取り組んでみて下さいね。
この記事が少しでも役に立つことを願ってやみません。