【変形性股関節症のリハビリ】もし私が継続的なリハビリに取り組んでいなかったら

【変形性股関節症のリハビリ】もし私が継続的なリハビリに取り組んでいなかったら

変形性股関節症と正しく向き合う会の代表理事、井口です。

私がいつも伝えたいこと。
その一つに「退院後も継続してリハビリに取り組むことが本当に重要」ということがあります。

このことは何度もお伝えしてきた内容ですが、今日は少し視点を変えてお伝えします。

それは
 「もし私が退院後に継続してリハビリを続けていなかったら何が起こっていたか?
ということ。

もしリハビリを継続していなかったら起こるであろうことを3つ挙げてみました。
逆説的ですが、リハビリを継続し続けることの重要性を少しでも感じていただければ幸いです。

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もし私がリハビリを継続していなかったら・・・

長期間かけて身についた「変な癖」が抜けない

私は左側の股関節が悪かったせいで、体を左側にゆらして歩く「変な癖」がついていました。

この癖は、股関節の外側に大きな負担をかけてしまいます。
癖が残ったままだと、最悪は人工股関節トラブルに発展する可能性があります。

日常生活に必要十分な筋力が維持できない

私は、回復度合いに応じた適切な負荷をかけたリハビリに取り組んできました。
結果として、現在ではかなりハードなトレーニングができるまでになっています。

そして今ならよく分かります。
もし私がリハビリを継続していなかったら、必要十分な筋力が維持できなかったでしょう。

それによって、日常生活が今よりも大変になっているであろうことは想像に難くありません。

体を動かすことに不安を感じる

リハビリを継続しなかったとしたら、手術後に痛みがなくても、ふとした瞬間に股関節が気になり、かばってしまうと思います。

その結果、自信をもって体を動かすことができなくなる可能性が高くなります。

自信をもって体を動かせないことは、それだけで日常生活の質を下げてしまう原因となります

「リハビリは一生続けるもの」

アナタもぜひ、そのことを胸に刻んでリハビリに取り組んでみてください。
本当にいいことづくめです

 ・ 変な癖が抜けて、正しい動きができる
 ・ 日常生活を送るのに必要十分な筋力が回復段階に合わせて維持できる
 ・ 体を動かすことに自信が持てる

実現できると、本当に生活の質が向上しますよ!

ぜひ、継続的なリハビリに取り組んでみてください。

この記事が少しでもお役に立てば幸いです。

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