変形性股関節症のリハビリ

【変形性股関節症】股関節をかばうために身に付いてしまった”変な動き方の癖”を直すことは大事です

         

 

変形性股関節症と正しく向き合う会代表理事の井口です。

変形性股関節症は長期に渡る病気です。その間、痛む股関節をかばうため、患者は”変な動き方の癖”を身に付けてしまうケースが多く見られます。

私もそうでした

2010年、2012年の2度の人工股関節手術を終えた後に股関節の痛みはなくなりましたが、”変な歩き方の癖”は術後長い間残ったままでした。

”変な動き方の癖”を直すことは本当に重要

なぜなら、変な動き方の癖が残ったままだと、膝など身体の別の場所にトラブルが起こるためです。最悪の場合、人工股関節の再置換が必要になる場合もあります。

今回は、患者に染みついてしまった”変な動き方の癖”を直すことの大切さをお伝えします。
動き方の癖で悩む患者さんはぜひご覧ください。

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【変形性股関節症】第52回 日本股関節学会学術集会で学んだことをシェア(後半)

         

 

変形性股関節症と正しく向き合う会 代表理事の井口です。

2025年10月24日(金)から25日(土)にかけて、下関で開催された第52回日本股関節学会学術集会に参加してきました。

人工股関節手術、リハビリ、筋力、歩行、QOL(生活の質)など股関節に関連する多数の研究結果が発表され、非常に学びの多い2日間でした。

今回は

学会で発表された多数の研究の中から、変形性股関節症の患者が知っておくべき研究や生活の質を高めるヒントになる研究を9つ選びました。

長くなるため、前半・後半の2回に分けてお伝えします。
今回は後半、9つの研究内容の残り5つです。(前半はこちら
ぜひご覧ください。

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【変形性股関節症】第52回 日本股関節学会学術集会で学んだことをシェア(前半)

         

 

変形性股関節症と正しく向き合う会 代表理事の井口です。

2025年10月24日(金)から25日(土)にかけて、下関で開催された第52回日本股関節学会学術集会に参加してきました。

人工股関節手術、リハビリ、筋力、歩行、QOL(生活の質)など股関節に関連する多数の研究結果が発表され、非常に学びの多い2日間でした。

今回は

学会で発表された多数の研究の中から、変形性股関節症の患者が知っておくべき研究や生活の質を高めるヒントになる研究を9つ選びました。

長くなるため、前半・後半の2回に分けてお伝えします。
まずは9つの研究内容のうち4つです。(後半はこちら
ぜひご覧ください。

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【変形性股関節症】実体験!闘病中に体に染みついた“動き方の癖”を治すのは手術よりも大変です

         

 

変形性股関節症と正しく向き合う会の代表理事、井口です。
今回は、人工股関節手術が終わり、ホッとしている患者さんにご覧いただきたい内容です。

人工股関節手術直後のリハビリの目的、理解していますか

それは、
・通常の生活ができる状態まで回復させること
・人工股関節の動きを再学習&再獲得すること
の2つを実現することです。

これに関して、最もネックになるのが“動き方の癖”を治すこと

なぜなら、手術によって股関節の痛みはなくなりますが、患者の身体は術前の体の使い方や動き方を記憶したままの状態だからです。身に付いた”動き方の癖”は手術では治らないので、”動き方の癖”を治すのは本当に大変です。

今回は

私の実体験から得た”動き方の癖”を治すためのポイントをお伝えします。
医師も理学療法士もあまり触れないテーマですが、術後の方は特に意識してください。

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【変形性股関節症】全ての患者さんへ!リハビリ運動で最大の効果を発揮するための必須ポイント5つ

         

 

変形性股関節症と正しく向き合う会の代表理事、井口です。

変形性股関節症を克服して、日常生活を取り戻す。
これは、全患者さんの願いだと思います。

そして

そのためにどうしても欠かせないのがリハビリ運動です。ただ、このリハビリ運動については、効果をきちんと得るために意識すべき重要ポイントがあります。

今回は、私自身や協会でサポートする患者さんの事例から得られた”リハビリ運動で最大の効果を発揮するための必須ポイント”を5つシェアします。

保存療法の患者さんも、手術を検討されている患者さんも、術後の患者さんも、全ての患者さんに必ずご覧いただきたい内容です。

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【変形性股関節症】歩き方の変な癖を改善したい。それなら”ポールウォーキング”がおススメです

         

 

変形性股関節症と正しく向き合う会の代表理事、井口です。

変形性股関節症は長期に渡って徐々に進行していく病気です。
その中で、ひどい股関節の痛みを感じることが多くなります。

その痛みを少しでもカバーしようと、患者はなるべく痛みを感じないように工夫して歩くようになります。ただ、それが長く続くと、歩き方に変な癖がついてしまいます。

この”歩き方の変な癖”を何とかしたい

そう考える患者さんも多いと思います。

そこで今回は、歩き方の変な癖を改善するためにおススメの運動”ポールウォーキング”を紹介します。この癖を少しでも改善したいと悩む患者さん、ぜひご覧下さい。

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【変形性股関節症】リハビリで結果を出す秘訣=「リハビリ運動と同じだけ股関節ケアにも取り組むこと」

         

 

変形性股関節症と正しく向き合う会の代表理事、井口です。

変形性股関節症を克服するための最も重要な取り組み。
それはリハビリ運動であることは間違いありません。

ただ患者さんの中には、病気を一日でも早く克服したいと、リハビリ運動”だけ”を頑張る方が多くいらっしゃいます。

そのような患者さんとお話する際

私はいつも「リハビリ運動の後は、同じだけしっかりと股関節ケアも行いましょう」とお伝えしています。

この点は非常に重要なポイントですが、まだまだ意識されていない患者さんが多いです。
そこで今回は、リハビリで結果を出す秘訣=「リハビリ運動と同じだけ股関節ケアにも取り組むこと」をテーマにお伝えします。

リハビリでなかなか結果がでない患者さんは、ぜひご覧ください。

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【変形性股関節症】術後思い描いた生活を送りたいなら肝に銘じて!術前・術後リハビリの重要ポイント

         

 

変形性股関節症と正しく向き合う会の代表理事、井口です。

「手術後、思い描いていたような生活を送れない」
「手術後すぐはよかったけど、時間が経つと別の場所の具合が悪くなった」

私の協会活動を通じて、手術後の患者さんからよく聞く言葉です。

このような患者さんを見ていると

一つの共通点があります。
それは”ポイントを押さえた術前・術後リハビリができていない”ということです。

術後、思い描いていた通りの日常生活を取り戻し、生きがいを感じながら暮らすためには、”正しい術前・術後リハビリ”を行うことが欠かせません。

今回は、術前・術後リハビリを正しく行うためのポイントをお伝えします。
術後調子がよくないと感じている方だけでなく、手術を決めた患者さんもぜひご覧ください。

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【変形性股関節症】病気克服のキモとなる”股関節ケア”その意義と具体策をきちんと理解してください

         

 

変形性股関節症と正しく向き合う会の代表理事、井口です。

変形性股関節症を克服して、日常生活を取り戻す。
これは、全患者さんの願いだと思います。

そして、そのために必要なのが

適切なリハビリ運動と運動後の適切な股関節ケアを両輪で回し続けることです。

これは、私が変形性股関節症を克服するために試行錯誤して編み出した最重要の考え方であり、私だけでなく協会でサポートする多くの患者さんにも成果をもたらしてきました。

ただ

この考え方のことを患者さんにお伝えする中で実感していることがあります。

それは、リハビリ運動については具体的なイメージを持っている患者が多いが、股関節ケアについてはそもそも意識していなかったり、意識していたとしても具体的なイメージが人によって異なる、ということです。

私は常々、この点が大きな問題だと感じています

そこで今回、股関節ケアの意義と具体策を改めてお伝えしようと思います。

重症であるか軽症であるかを問わず、全ての患者さんにとって重要な内容です。
ぜひしっかりと読み込んでください。

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【変形性股関節症】患者さんからの質問「リハビリ運動はいつまで続けたらいいのでしょうか?」への答え

         「保存療法か手術か」迷ったときに考えたい”たった一つの問い”

 

変形性股関節症と正しく向き合う会の代表理事、井口です。

リハビリ運動はいつまで続けたらいいのでしょうか?
これは、変形性股関節症の患者さんからしばしば聞かれる質問です。

患者にとって、リハビリ運動を日々継続することは想像以上に大変です。
だからこそ、このように質問したくなることはよく分かります。

今回はこの質問に対する私の答えをお伝えします

自分だけでなく、協会でサポートする患者さんの事例を多数見た結果たどり着いた答えです。
ぜひ全ての患者さんにご覧いただきたい内容です。

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