
変形性股関節症と正しく向き合う会の代表理事、井口です。
おかげさまで、協会活動も12年目に入りました。
2014年6月の協会設立以降ここまで活動を続けてこられたのは、患者さんをはじめ、私の活動を信じて支えてくださっている全ての方々のおかげです。
心から感謝いたします。
今回は、2025年前半で気づいたことと、感じたことをお伝えします。
よろしければご覧ください。
1.リハビリは”取り組み方の意識”で大きく結果が変わる
ここ半年のリハビリプログラムの実施を通じてあらためて実感したのは、結果は”患者の取り組み方の意識”によって本当に大きく変わるということ。
プログラムで指導した内容について”言われたからやる”という受け身の姿勢ではなく、”なぜ必要なのか、どうしたらよりよくできるか”を自分ごととして考え、コツコツと地道に、素直に継続して実践できる患者さんは、やはり本当に大きな成果につながっています。
今後のリハビリプログラムでもここを引き続き強く意識しながら、参加される患者さんが病気を克服するだけでなく、下記のように”生きがいを持った人生を歩む”ためのサポートをしていこうと決意を新たにしました。
これまでに成果を出した患者さんの事例
・【変形性股関節症】驚きの改善!伝い歩きしかできなかった私が今では一人で沖縄旅行に!自信がついて前向きになりました
・【変形性股関節症】たった3年で「登山やスキーを再開できた!」リハビリと股関節ケアの継続で夢を実現した患者さんの話
・【変形性股関節症】今年の目標は毎月の「歩こう会」で友人と笑顔がこぼれる時間を楽しむこと!【保存療法事例】
2.やる気を維持するためには”次の目標設定”が大事
長くリハビリを続けていると「もうこれ以上良くならないのでは」と感じたり、やる気が落ちてしまったりすることがあります。
その結果、何かしらの理由をつけてリハビリや股関節ケアをしなくなってしまう、という悪循環に陥る方がいらっしゃいます。
そんなときこそ
小さくてもいいので“次の具体的な目標”を設定することがとても大切です。
このことを、ここ半年のリハビリプログラムの活動を通じてあらためて実感しました。
協会で患者さんをサポートする際にも、これまで以上にこの点に意識を注ぎたいと思います。
3.協会の活動への共感と応援が広がっています
本当にありがたいことに、今年に入ってから、協会のチラシを置いてくださる店舗がどんどん増えています。
こうしたつながりに支えられながら、今後も必要な方に”患者目線で本当に必要な情報”がきちんと届くように情報発信を続けていきます。
2025年後半も引き続き頑張ります
患者さんの諦めかけた夢や目標を実現するために全力で伴走していきます。
本気で病気を克服したいという想いがあり、他者依存ではなく自ら行動する意思を持つ患者さんを全力でサポートしていきます。
一人一人の患者さんの身体の状態に合わせたリハビリ指導と股関節ケアの指導を行うだけでなく、患者さんが夢や希望を持てるようにメンタル面や生活全般のサポートも含めてきめ細かい指導をしていきます。
※年始ご挨拶の記事より抜粋
年初に掲げた今年の目標を実現するため、2025年後半も頑張ります。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
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