変形性股関節症と正しく向き合う会の代表理事、井口です。
最近よく相談されるのが、靴について。
「入院中のリハビリはどんな靴を履けばいいでしょうか?」
「変形性股関節症の患者にいい靴はどんなものなのでしょうか?」
などといった質問です。
私は靴の専門家ではないので、このような質問に対しては自分の経験をお伝えしています。
今日は、変形性股関節症の元患者である私の”靴”のお話をしようと思います。
「どんな靴がいいんだろう?」と悩んだことのある方の参考になれば幸いです。
入院中のリハビリで使用していたトレーニングシューズ
入院中のリハビリでは、私は皮革製のウォーキングシューズを利用していました。
2010年11月、人工股関節手術前に購入した皮革製のシューズです。
本当に丈夫で8年間も使用していました。(残念ながら写真掲載無し)
当時のリハビリの先生も偶然に私と同じ靴を履いていて、
「この靴は、リハビリにはすごくいいと思うよ。」
とおっしゃっていたことを覚えています。
この靴には
ひもとファスナーの両方がついています。
靴を履くときはひもを使います。
まずはひもをしっかりと縛り、足と靴のかかとをしっかりと合わせるのです。
かかとがフィットして初めてシューズとの一体感が生まれます。
靴を脱ぐときは、ファスナーを使います。
ファスナーは楽に靴が脱げるので、本当に重宝しました。
この靴は非常に私に合っており、一回のトラブルもなく8年間履くことができました。
本当に履きやすい靴でした。
つい先日、新しいトレーニングシューズを購入しました
今回は、皮革製ではなく運動靴にしました。
なぜなら、最近のトレーニングは室内で行っているためです。
代わりに、外出用のウォーキングシューズは皮革製にすることにしました。
仕事で履く機会も多いため、非常に重宝しています。
ちなみに、今回購入した靴も、両方ともひもとファスナーがついているタイプです。
非常に履きやすく、満足しております。勿論、足の計測は、おこなっております。
一つ気を付けていただきたいのが
私に合っている靴が、あなたに必ず合うとは限らないということ。
毎日履く靴選びは実際に試してみて、ピッタリ合うと思うものにされるとよいと思います。
今日は私の靴についてのお話をさせていただきましたが、これを機会に靴についてもっと勉強しようと思いました。
この記事が少しでもお役に立てば嬉しいです。