変形性股関節症と正しく向き合う会の代表理事、井口です。
「変形性股関節症と向き合い、できる範囲で仕事をしようと決めた。
そのために起業する。」
そうお考えのアナタ。
これまでお伝えしたように、
・ 起業のネタを探し
・ 起業する理由や方向性を考え
・ お客様が誰かを明確にする
と一歩ずつ着実に進めることができればうまくいく確率が上がります。
ぜひ取り組んでみて下さいね。
今日は、その続きです。
テーマは、「商品・サービスの競合調査」です。
ぜひご覧ください。
考えた商品・サービスの競合調査をする
これは、実際にあなたが考えた商品やサービスを作り、売る前に必須となる作業です。
なぜなら、アナタの商品やサービスが本当に売れるものになるためには、お客様から見て、アナタの商品やサービスを「お金を出してでも」買おうと思える「セールスポイント」が必要となるからです。
そして、競合となる商品やサービスは既にお客様が「お金を出して」買った実績があるもの。
ここを調べないと、せっかく起業したのにうまくいかないというケースに陥りがちです。
ちなみに
実は、あなたの考えた商品やサービスと似たものは、既に誰かが考え、作っています。
起業しようとされる方の中によくいらっしゃるのですが、
「私の考えたこの商品は、これまで誰も作っていないものです」
「これは、世界で私だけが考え付いたサービスです」
というお話をされる方がいます。
ただ、よくよく話を聞いてみると、お客様からしてみたら既に何らかの競合となる商品やサービスがあるケースがほとんど、というか全てです。
結局のところ、本格的にアナタの商品やサービスを作り始める前に、競合をとにかく調べてみることは遠回りに見えて実は最短ルートなんです。
競合調査のやり方
今は本当に良い時代になりました。
競合調査は昔に比べて非常に簡単にできるようになったからです。
具体的には、
・ 明確にしたお客様になり切って、インターネットで調べてみる
・ そこで見つけたサービスのホームページを見たり、実際のお店に行ってみる
だけ。
競合調査の観点としては
・ その商品・サービスと似たものがこの世の中に既にあるのかどうか
・ あるとしたらどれくらいの数が売られているのか
・ 似たような商品が他にもたくさんあるのか
・ あるとしたら、どれくらいの価格帯で販売されているのか
・ いつ頃から販売しているのか
などが考えられますね。
ぜひやってみて下さい
商品やサービスを本格的に作り始める前に、ぜひ「競合調査」をやってみて下さい。
きっと、アナタの商品やサービスをより良いものにするヒントが見つかると思います。
ぜひじっくりと検証してみてくださいね。
今回の記事が少しでもお役に立てば幸いです。