変形性股関節症と正しく向き合う会の代表理事、井口です。
先日、アナタのお客様に「感動の体験」を提供するために役立つ「ビジョンストーリー」という考え方や、その具体的な例をお伝えしました。
これらの記事を参考にして、実際にビジョンストーリーを作成された方から、
「実際に作ってみたけど、どうもしっくりこない。他の事例もありませんか?」
というご相談をいただきました。
そこで今日は、ビジョンストーリーの3つめのイメージをお伝えしようと思います。
先日の記事2つと合わせて、ぜひ参考になさってください。
ビジョンストーリーのイメージ
これは、私のとあるサービスのビジョンストーリーです。
今回は、変形性股関節症の手術をするか迷っている患者の方を対象にしたものです。
Cさん:営業(58歳)女性
きっかけ
変形性股関節症の末期状態で医者からは手術をすすめられている。
治療方法
近所の整形外科(個人医院)でヒアルロン注射、痛み止めの薬と湿布を処方。
現状不安
股関節痛がひどいため、少し遅めの電車で必ず座って通勤している。
営業先を訪問する場合は、最寄駅からタクシーを使っている。
買い物は、重い荷物が持てなくなっているので、夫に手伝ってもらっている。
こんな状態が続くなら、会社を辞めて手術をしてしまおうと考える一方、手術をして本当に元のように歩けるのかどうか不安な毎日を送っている。
探索
インターネットで検索をしてみたら、ある協会のホームページを見つけた。
関節症専門の協会のようだった。
サービス認知
ホームページによると、その協会の会員になると、個別電話相談、変形性関節症の痛みを和らげる方法、最新の医療情報の提供、個別リハビリの指導などのサービスがあるということだった。
会員登録
Cさんは、「とにかく誰かに相談をしたい」と思い、会員登録のエンターキーを押した。
商材購入
すぐに痛みを和らげるクリームを購入し、塗付方法を教えてもらった。
商材体験
そうしたら今まで痛みがウソのように楽になり、痛み止めの薬を飲む回数も減った。
個別電話相談
自分の不安な気持ちを相談したら、的確なアドバイスをもらえた。
気持ちの面で本当にラクになった。
近々に手術と医療機関についてのセミナーに参加し、そのセミナーで得た情報をもとに、股関節の専門医数人に診察してもらうつもりである。
いかがでしたか
この記事も参考にして、あなたもぜひビジョンストーリーを作ってみて下さい
この記事が、少しでもお役に立てば幸いです。