変形性股関節症と正しく向き合う会の代表理事、井口です。
これまで、変形性股関節症で仕事に悩むアナタに向けて起業の進め方をお伝えしてきました。
一つずつ取り組まれている方もいらっしゃると思います。
今日は、これまでのお話で商品やサービスの詳細を決めた後のお話です。
テーマは「お金の動き」。
具体的には、事業収支計画を立ててみましょう、ということです。
これは、やはり起業をする上では避けて通れない内容です。
アナタの起業をもう一つ前に進めるために、ぜひご覧ください。
事業収支計画というと
何だか難しく感じるかもしれません。
が、簡単に言えば、入ってくるお金と出ていくお金を計算してみるということです。
入ってくるお金と出ていくお金の差が、お金を稼げる額になります。
もしたくさん儲けようと思ったら、入るお金を増やして、出るお金を少なくすればいい。
事業収支計画を立てると、そういうことが具体的な金額となって見えてきます。
そのために必要なのは、
・ 入ってくるお金にはどのようなものがあり、いくら入ってくるのか
・ 出ていくお金にはどのようなものがあって、いくら出ていくのか
を頭の中でしっかり把握しておく必要があります。
例えば化粧品のクリームであれば
・ クリームの材料費
・ 容器代
・ パッケージ代
・ 広告宣伝にかかる費用
・ 配送費
・ 梱包材料費
・ 梱包する人件費
・ 電話代
・ 電話を受ける人件費
などが挙げられますよね。
具体的な項目がイメージできると、例えば出ていくお金を減らす方法などが見えてきます。
上記の場合、自宅をオフィスとして使用し、全ての作業を一人で行うと決めれば、オフィス代、倉庫代、人件費はかからなくなります。
そうすると、最低限度の支出でスタートすることができますよね。
まずは
簡単なメモ書き程度でよいので、入ってくるお金と出ていくお金を計算してみましょう。
起業時にどれくらいの資金が必要になるのかが把握できると思います。
この記事が、少しでもお役に立てば幸いです。