変形性股関節症と正しく向き合う会の代表理事、井口です。
最近、協会に来訪される患者さんのお話を伺っていて改めて感じたことがあります。
それは、初めて変形性股関節症と診断された患者さんは、先の見えない状況の中、モヤモヤとした不安を感じている、ということです。
よくあるのは、変形性股関節症と診断された後、変形性股関節症についてインターネットなどでいろいろと調べてみた結果モヤモヤを感じるケース。
たくさんの情報が見つかったものの、専門的すぎてよく分からなかったり、正反対のことが言われていたり、結局今後どうしたらいいのか、明確な方針が見えずにモヤモヤした気持ちになる、というものです。
今日は、そんな「変形性股関節症と診断された後、先の見えない不安にモヤモヤしている患者さん」に向けた記事です。
ぜひ、経験者からの有益なヒントとしてご活用ください。
変形性股関節症と診断された後にまず取り組むべきコト
それは「自分の変形性股関節症が今どの段階なのか?」を明確に特定することです。
具体的には、自分の股関節の状態が、前期・初期・進行期・末期のどの段階なのかを明確にすることです。
ちなみに段階に関する詳細はこちらの記事にまとめてありますのでご覧ください。
そして、自分の段階を明確にするために
・ 最初の医師にもう一度再診する
・ セカンドオピニオンで股関節の専門医に相談する
などの対処を早急に行って下さい。
その際
自分の生活スタイル、例えば、仕事、趣味、介護、育児などについて、アナタの現在の詳しい状況を医師に伝えた上で、継続してもよいのかどうかについて必ず尋ねてみて下さい。
変形性股関節症は進行性の病気です
できるだけ早い段階で自分自身の股関節の状態を正確に理解し、その状態に合う適切なリハビリ運動+股関節ケアを開始することが本当に大切です。
前期、初期の状態であれば、適切なリハビリ運動+股関節ケアをしっかり実施することで手術を回避できる可能性が高くなります。
ぜひ、すぐにでも行動にうつして下さい。
ちなみに
変形性股関節症と診断された後に感じる「モヤモヤ」については、経験者に話を聞くと非常にスッキリします。
また、変形性股関節症と正しく向き合う会では、毎月1回ランチ会を開催しています。
個別相談も行っておりますので、よければぜひ活用下さい。
今日は
最初の診断後に、先の見えない不安にモヤモヤしている方が行うべきことをお伝えしました。
実際に取り組むことで、アナタの心のモヤモヤがかなり解消されると思います。
経験上、本当に迷っているヒマはありません。
ぜひ、すぐに取り組んでみて下さいね。
この記事があなたの闘病生活に少しでもお役に立てば幸いです。
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