変形性股関節症と正しく向き合う会の代表理事、井口です。
最近、協会では電話やメールで相談を受けることが増えています。
そこで今回は、相談に関する協会としての考え方をお伝えしたいと思います。
協会に相談をしようとお考えの方は、ぜひご覧下さい。
初めに申し上げたいのは
私の経験を包み隠さずこのブログでお伝えしている理由です。
それは、変形性股関節症と診断され、医者からすぐに手術を勧められる現実にショックを受けた患者さんに対して、少しでも助けになりたいと考えたからです。
私も元は変形性股関節症の患者。
ショックを受けた患者さんの気持ちが手に取るように理解できるからこそ、このような活動を行っているのです。
実は私が患者だったころは
今のようにインターネットで簡単に情報を入手できる時代ではありませんでした。
そのため、変形性股関節症と診断された不安を誰にも相談できず、一人で悶々と暗い気持ちで過ごしておりました。
しかしながら、今では状況が全く違います。
変形性股関節症について、インターネットで検索すればいくらでも情報が集められる時代となりました。
ただ、情報過多の中、今度はどの情報が真実なのか判断がつかない患者さんが増えてきました。
実際、現在協会に相談される方の中にはこのような方が多いです。
しかしながら
協会を頼っていただく患者さんが増えてくるにつれて、急なメールや電話の対応ができない状態になっております。
現在私が協会の作業として取り組んでいるのは、皆さんに週に3回無料で公開しているブログ原稿3本の作成、メルマガ原稿3本の作成、YouTube動画作成、TwitterやFacebookの情報発信作業。
加えて、メディカル・アロマケア体験会開催、定期的に来訪される患者さんのご相談等。
その他、協会の事務作業等、全て一人で協会運営を行っております。
そのため、急なメールや電話の対応ができないのが現状です。
また
このように急に相談される患者さんは、私のブログを数ページ読んだだけで、自分の不安な気持ちを解消するために連絡してくる方が非常に多いと感じております。
大変厳しいことを申し上げるかもしれませんが、変形性股関節症という病気に真剣に向き合うには、患者自身がもっとしっかりと勉強することが不可欠です。
そうでなければ、決してご自身の股関節をよい状態にすることはできないと感じております。
協会に相談される方へお願いです
もし真剣にご相談したい気持ちがあるのなら、ブログの内容をある程度読み込んでご自身なりに質問内容をまとめた上で協会の個別相談を利用して下さい。
以前からこの点ついては機会あるごとにお伝えしているのですが、なかなか理解してもらえていない状況です。
相談に対しては、きちんとした回答をさせていただきたいと考えておりますので、あえて今回はこのようなお話をさせていただいております。
たくさんの方々のご相談を受けることも大切です
ただ、まずは目の前で真剣に取り組まれている患者さんの力になることが私の使命だと感じています。
このブログが患者さんの闘病生活に明るい未来をもたらしてくれることを願ってやみません。
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