変形性股関節症を克服した患者が効果を体感した「股関節の温め方」をお伝えします

変形性股関節症と正しく向き合う会の代表理事、井口です。

変形性股関節症の患者が常に悩まされるのが、股関節痛。
この病気と切っても切れない症状とはいえ、本当に大変です。

少しでも痛みを軽くしようとしても、なかなかうまくいかない。
そんなときに私が行ったのが「股関節を温めること」です。

病気を克服した今でも続けているのですが、股関節を温めると痛みがずいぶんと軽くなります。
変形性股関節症で股関節が痛い、というアナタはぜひ試してみて下さい。

なぜ股関節を温めると痛みが引くのか

これは、股関節の痛みの原因から紐解く必要があります。

股関節の痛みは、筋肉のダメージを修復するときに感じる現象です。
股関節に血流が流れ、修復されているときに感じるものなのです。

そして、血流が流れている場所を温めると、血行がよくなり、ひいては修復を促してくれることは想像に難くないと思います。
実際、痛む股関節を温めることで血行が促進され、股関節の痛みが解消されるのです。

これが股関節を温めると痛みが引く理由です。
また、温めることは股関節だけではなく、ひざ、腰など全身の痛みに効果があるようです。

私が実際に試した「股関節を温める」方法

私の場合、経験的に次の２つの方法で股関節を温めていました。

使い捨てカイロ

カイロのサイズは小さくても効果があります。

やり方は、使い捨てカイロをお尻の真ん中に貼るだけ。
カイロは直接肌に貼らず、スパッツなどをはいてから貼るようにします。

私の場合、寝返りも打つことができないほどの痛みを感じていた時期によく使いました。
カイロを貼るだけで、かなり股関節の痛みが和らいだのを覚えています。

蒸しタオル

3～5回程度繰り返し、蒸しタオルを体の気になる箇所に置きます。
美容室でシャンプー後に蒸しタオルを首の下に置いてくれることがあると思いますが、あんなイメージです。

私の場合、家の中で蒸しタオルをよく使っていました。

ぜひお試しください

私の場合、特に使い捨てカイロを貼る方法が非常に効果的でした。

この記事が少しでも股関節痛で悩む方の役に立つことを願っています。