変形性股関節症と正しく向き合う会の代表理事、井口です。
今日は、最近思うことを徒然と書いてみようと思います。
私がパーソナルトレーニングを受けはじめてから
今年で丸6年。
もう7年目に入っています。
そこで最近感じるのが、パーソナルトレーナーが発する言葉を「体全体の感覚」として自然に受け止められるようになってきたこと。
頭で考えるのではなく、指導内容が「体で実感」できるようになってきたのです。
トレーニングに関しては、自分の感覚がかなり鋭く研ぎ澄まされてきたように思います。
そして、この「実感」ができ始めたころから、飛躍的に結果も出てきました。
実際、今では下肢の筋力は大きく向上し、30キロの重さを持ちながらスクワット10回を3セット。
合計回数、30回まで出来るようになっています。
そこまでのハードなトレーニングを行っても、翌日に筋肉痛が出ることはありません。
このように結果を出せたのは
外部の情報に振り回されることなく「自分の感覚」を非常に大事にしてきたことが一番の要因だと思います。
つまり、自分がよいと感じたパーソナルトレーナーのいうことを、まずは信じてやってみる。
その間、パーソナルトレーナーの指導方法が自分に合っているかどうかを常に自問自答する。
自分に合っていると心から思うことができれば、とにかく継続する。
そうでなければ、別の自分に合う方法を探す。
そんなふうに「自分の感覚」を大切にしたことがよかったのでしょう。
一方で
よくいらっしゃるのが「外部の情報に踊らされて」結局は何も得られない人。
例えば、あのパーソナルトレーナーがいいと聞けば、飛びつく。
1回2回通っただけで、その良しあしも判断できないうちに、別のパーソナルトレーナーの話を聞いたらそっちにも飛びつく。
そこには「自分の感覚」に基づく判断はなく、「自分以外の人がよいと言っていた」という外部情報による判断しかありません。
そういう人は、結局は外部の情報を受けてパーソナルトレーナーを渡り歩き、最終的に時間が過ぎただけで何も得られない、という状態になりがちです。
ぜひ「自分の感覚」を大事にしてあげてください
そのために、外部の情報だけに振り回されるのではなく、ある一定期間、最低、半年間ぐらいは、ご自身の選択された方法を続けてみてください。
その積み重ねは、きっと研ぎ澄まされた「自分の感覚」を作ります。
その「自分の感覚」は、そのやり方を続けるのがいいか、そうでないか、そのような判断を自信をもって行う大きな助けとなります。
この記事が少しでもお役に立てば幸いです。