高齢の友人からの久し振りの手紙

高齢の友人からの久し振りの手紙

変形性股関節症と正しく向き合う会の代表理事、井口です。

亀田悦子さんとの出会いは今から19年前でした

その当時、私は43歳で会社を設立してほやほやの時期でした。
現在、既に80歳になっているかと思います。

当時、東京都福祉保健センターでイベントが開催され、私は友人の紹介でそのイベントに参加していました。その時、弊社ブースに立ち寄ってくれたのが、亀田さんでした。

彼女は、現在の私と同年齢の60代でしたが、徳島から夜行バスに乗って東京に来ていたほど元気な人でした。

ユニバーサルデザインのイベント企画や商品作りを事業化していることに大変興味を持ってくれて、私の話を熱心に聞いて下さって、すぐに意気投合したのを覚えております。

メディカル・アロマケア体験会

それがご縁で

私が小田急デパートから依頼を受けて企画したイベントに出店していただけないかと打診したところ、快く引き受けてくださりました。
私もワンルームマンションのオフィスを滞在場所としてご提供させていただきました。

それがきっかけとなって小田急デパートとの取引が開始されたことは、徳島から東京への進出の足掛かりとなったのです。

そして、彼女のご主人が経営する肌着製造メーカー 株式会社トータスの東京営業所長として、私もしばらくの間活動させていただきました。

その後も仕事のお付き合いが続いておりましたが、私が変形性股関節症と診断されてからは、お会いする機会もめっきり減っておりました。

数年前

私のマッサージルームにいらしていただき、久し振りにゆっくりお話をする機会がありました。

亀田さんご自身が心を込めて染めてくださった藍染めのストールを感謝の気持ちとしてプレゼントしていただき、大変嬉しかったです。

その藍染めストールのことが最近気になっていたところへ、亀田さんからのお手紙が私のもとに届いたのです。

なんと、80歳の彼女が

徳島県から帯広に近い北海道の本別町に移住したというお知らせでした。
北海道本別町の地で、藍を育てて藍染めの普及活動をしていくとのこと。

80歳になっても畑を一から耕し、藍を育て、藍染めの素晴らしさを伝えていこうとする彼女の意気込みが伝わってきました。

私は、80歳になってこのような気持ちで物事に取り組めるだろうかと考えてしまいました。
年齢や病気を理由に何かを諦めてしまっている自分が本当に恥ずかしくなってしまいました。

自分に残された人生すべてを懸けてでもやろうとする彼女の姿勢は、尊敬に値すると思います。
私も亀田さんを見習って、協会の活動に専念していきたいと思います。

近い将来

変形性股関節症の患者さんとともに、亀田さんの御指導で藍染体験をしてみたいですね。
その日を楽しみにこれからも頑張っていこうと思っております。

今回の記事が、あなたの今後の人生においてお役に立つことを願っております。

今日のリハビリ運動

背中をほぐす運動です。

 


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