変形性股関節症と正しく向き合う会代表理事の井口です。
最近、暑くて気が滅入ることが多いですよね。
冬に比べると股関節の痛みは減りますが、痛いものやはり痛いですから。
そんな暑い夏を乗り切るために必要なのは、運動や股関節ケアです。
そして、もう一つ大事なのが、”気の持ちよう”。
今日は、変形性股関節症に悩むアナタが暑い夏を乗り切るための「気の持ち方」について2つのポイントをまとめてみました。
よければご覧下さい。
ポイント1「気持ちを前向きにできることを見つける」
変形性股関節症になってしまうと、体を動かすことがつらくなります。
そうすると、精神的にも暗い気持ちになり、マイナス思考に陥る。
結果として、気持ちは後ろ向きになってしまいますよね。
そうなってしまうと、変形性股関節症に向き合うための原動力がなくなってしまいます。
そこでおススメしたいのが「気持ちを前向きにできる”何か”を見つける」こと。
私の場合、「気持ちを前向きにできる”何か”」はテレビでのスポーツ観戦でした。
サッカー、バレーボール、陸上競技。
マラソン、水泳、卓球、フィギュアスケート。
スピードスケート、スキージャンプ。
様々なスポーツをテレビ観戦することで、本当に気持ちがウキウキするようになったのです。
中でも、サッカー観戦。
例えば、サッカーのワールドカップなどでは、日本人が海外で活躍する必要があります。
そこには、精神的にかなりのタフさが要求されます。
この「精神的にタフでなければ生き残れない」という状況。
これが、変形性股関節症と向き合う自分自身の状況と重なり、マイナス思考になりがちな私の気持ちを奮い立たせてくれました。
私の場合は、スポーツ観戦が「気持ちを前向きにできる”何か”」だったのですが、あなたの気持ちを前向きにするものは何でしょうか。
ぜひ、意識して見つけてみて下さいね。
ポイント2「生活に”笑う”ことを取り入れる」
夏は、冬ほどではないものの、やはり股関節の痛みは起こります。
しかも、時と場所を選びません。
そんな痛みと向き合う生活では、自然に笑いがでることはほとんどありませんよね。
少なくとも、私はそうでした。
でも、そんな時だからこそ、無理にでも笑う。
生活に「無理にでも笑う」ことを取り入れる。
私は、ぜひ「笑う」ことをおススメしたいです。
そのために簡単にできるのが
お笑い番組を見たり、コメディ映画を見ること。
実際、私の場合も綾小路きみまろのDVDに本当にお世話になりました。
ただ、最近思うのですが、もっといい「笑い」は、
・ 気持ちを前向きにできることを見つけて
・ そこに集中する中で「笑顔が心から湧き出る状態」を作ること
それが、本当に効果があるのだろうと感じています。
このような「笑い」は、つらい変形性股関節症の闘病生活を乗り切る大きな原動力になります。
ぜひ、試してください
できそうなところから、一つずつで構いません。
ぜひ「気の持ち方」を少しでもプラス方向に変えてみて下さい。
この記事が少しでも役に立つことを願ってやみません。