変形性股関節症と診断された!
そして、股関節の痛みもひどくてこれからどうしていいのか分からない・・・。
あなたは、そんな不安を感じていませんか?
この記事では実際に変形性股関節症にかかった私の症状を、気を付けたい生活上のポイントと共にお伝えします。
実体験からくるリアルの症状と対策を知っておくことで、きっとあなたの不安は減るはずです。
なぜなら、恐怖や不安は「知らない」ことで大きくなるものだから。
この記事で、あなたの不安が少しでも減りますように!
診断後の「股関節の痛みの症状」-私の場合
以下の3つの進行段階に分けて、症状と気を付けたい生活上のポイントをお伝えします。
ぜひ読んでみてください。そして、「知る」ことで不安を減らしましょう!
1.初期
(概要)
・ 動作を始めるときに少し痛むことがあるが、それ以外の時はほとんど気にならない。
(具体例)
・ 椅子から立ち上がる時に少し痛む
・ 歩き始めに少し痛む
・ 長時間歩くと少し痛む
・ 階段の昇降時に少し痛む
(気をつけたい生活上のポイント)
私の場合、時折足全体のだるさを感じることがありました。
ただ、それ以外はほとんど何も感じることがなく動けていました。
以前と違うと感じたら、早い段階で整形外科を受診することをおススメします。
その上で自分に合った運動(具体的には股関節周りの筋力強化の運動)をすることが大切です。
この時期に十分な対応をすれば、手術を回避することができるように思います。
2.進行期
(概要)
・ 痛みが治まるまでの時間が徐々に長くなります。
(具体例)
・ 椅子から立ち上がる時に、しばらく痛みがあります。
・ 歩行時には、常に痛みを感じるようになります。
・ 途中で立ち止まって休憩を入れないと、痛くて長時間歩くことが難しくなります。
・ 階段の昇降時に痛むので、痛くない方の足を使うようになります。
(気をつけたい生活上のポイント)
この頃になると、少しずつできない動作が増えてきます。
ただ、私の場合、家事などは、家族の手助けなしでこなすことができていました。
万歩計を使って自分の歩行距離を記録し、日々の股関節の状態を日記に書きましょう。
自分の限界基準が分かってきます。
ちなみに、私の場合は1日の限界基準は6,000歩でした。
それを超えた場合、翌日は外出を控えるようにしていました。
なぜなら休みを入れないと痛くて歩けなくなくなるからです。
3.末期
(概要)
・ 何をするのにも痛みがあります。
(具体例)
・ 椅子から立ち上がる時には、ひどく痛みます。
・ 歩行時に痛みがひどいため、必ず、杖を使います。
・ 歩く距離が短くても、何度も休憩を入れないと歩けなくなります。
・ 椅子に座っている時にも脚のつけ根に痛みが出ます。
・ 就寝中や寝返りの時にも痛くて目が覚めます。
・ 電車を使う場合は、必ず座ります。
(気をつけたい生活上のポイント)
私の場合、駅から訪問先までは、必ずタクシーを使っていました。
家事をする場合は、折りたたみ椅子に座って、料理や洗い物をしていました。
また、買い物や洗濯物を干す場合には、夫に手伝ってもらっていました。
この頃になると、股関節痛もかなりひどくなります。
アロマ入浴、アロママッサージなどで痛みを和らげるようにしていました。
まとめ
いかがでしたか?
変形性股関節症と診断されて、右も左も分からないうちにどんどん股関節の痛みがひどくなる。
本当に不安でいっぱいだと思います。
私もそうでした。
どうしようと戸惑いながら、手探りでなんとかやっていったあの当時を思い出します。
私のように悩む人を少しでも減らしたい!
この記事が少しでもあなたの不安を減らすことを心から願っています。