変形性股関節症と正しく向き合う会の代表理事、井口です。
ここのところ朝晩の寒暖差が出てきて
協会に定期的に来訪されている患者さんの中にも、調子が悪い人が増えてきています。
コロナで仕事が時短になっていたけど通常の仕事に戻りつつあるという患者さんの場合、椅子に座る時間が急に増えてきて骨盤が前傾姿勢になってしまいました。
その結果、腰痛がひどくなってきたそうです。
他にも、気温が高い時期はシャワー浴でも大丈夫だったのですが、体が冷えるために股関節周辺の筋肉や靭帯が硬くなってしまい、結果として人工股関節の動きが悪くなってしまった方もいらっしゃいます。
その方は、足の付け根が痛くなるという症状が出ています。
この時期は体が寒さに慣れていないため、気温差が体に与える影響が実に大きいです。
そこで私が
患者さんにおススメしているのが下記の内容です。
1.とにかく体を温め、アロマ浴をする
循環風呂の場合、手浴や足浴でも同様の効果があります。
効果的なアロマ浴の方法をお知りになりたい方は、下記からLINE友だち登録すると無料で入手できます。
2.入浴後に「リハビリ運動+股関節ケアの両輪」を行う
3.起床後、コップ一杯の白湯を飲む
血液循環が良くなり体が温まったところで、簡単なリハビリ&ストレッチ運動を取り組むと体全体の可動域が上がります。
4.トイレ休憩ごとに簡単なストレッチ運動をする
仕事中に椅子に座っている状態が長時間にならないように気を付けてストレッチして下さい。
5.体が冷えないように気をつける
ズボンの下にスパッツを履く、冷えが気になるところにカイロを貼るなど、体を温める対策を取ります。
このように
体全体を温めることで免疫力が高まります。
結果、寒い時期に流行するインフルエンザや風邪予防にもつながります。
ぜひ今日からお伝えした内容を実践してみて下さい。
3カ月ぐらい続けると、体の変化に気づくはずです。
よい結果を出すためには継続が本当に大切です。
変形性股関節症の保存療法中の患者さん、人工股関節手術後の患者さんにとって、この記事が少しでも役立つことを願っております。
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