変形性股関節症と正しく向き合う会代表理事の井口です。
変形性股関節症のリハビリ。
リハビリは、
・ 通常の生活ができる状態まで回復する
・ 人工股関節の動きを再学習、再獲得する
という大きく2つの目的を達成するためのものですが、この中で、意外とハードルが高いのが、股関節の痛みなどをカバーするためについてしまった”動き方の癖”を直すこと。
手術をすると股関節の痛みがなくなるのですが、自分の体は手術前の体の使い方(動き方)を記憶しているため、それが癖として残ってしまうのです。
今日は、そんな”癖”を直すための取り組みについて書いた記事をまとめてみました。
ご自分の癖を改善したい方は、ぜひご覧下さい。
癖を直すヒント
この記事では、術前・入院中・退院後のリハビリの目的や内容をまとめてあります。
特に、入院中・退院後のお話は、癖を直すためのヒントがたくさんあります。
ぜひ参考にしてください。
私の実体験
私の癖は、左側の股関節が悪かったせいで、体を左側にゆらして歩くことでした。
この癖が原因で、変形性股関節症の進行期~末期にかけては、股関節の外側が非常に痛くなりました。
詳細と対処はをまとめた記事はこちらです。
・変形性股関節症末期。股関節の外側が痛む私を支えた2つのポイント
リハビリで忘れられがちな
”癖”を改善することを意識してみてください。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。