変形性股関節症と正しく向き合う会の代表理事、井口です。
先日、変形性股関節症の方の仕事に関する記事として「ビジョン・ストーリー」という考え方をご紹介いたしました。
実はこの「ビジョン・ストーリー」。
変形性股関節症を乗り越える際にもすごく有効なものなんです。
今日は「ビジョン・ストーリー」の効果について、とあるコンサルタントの方から伺ったお話をシェアしたいと思います。
変形性股関節症に悩むアナタに向けた記事です。
ぜひご覧下さい。
「ビジョン・ストーリー」の効果
そのコンサルタントさんのお客様の話。
業績が悪化して悩んでいたある建設会社の社長さんは困っていました。
自社の社員から「社長の夢やビジョンは何ですか?」と尋ねられても、一向に明るい将来像が描けなかったからです。
やはり、業績が悪化して将来を悲観してしまうと、明るい未来像はなかなか描けませんよね。
そこで、なんとか明るい未来像を描きたいと考えた社長さん。
調べに調べた結果「ビジョン・ストーリー」のワークショップに参加したそうです。
その中で書いたストーリーが、
・ オリンピックの施設建設に貢献できて心底喜んでいる話
・ 会社が再び活性化して皆が元気になっている話
でした。
このお話は明るい未来像そのもの。
社長は大いに喜び、そこで描かれたストーリーは、すぐさま社内で共有されました。
それから1年ほど経って
コンサルタントさんはその社長さんと話す機会がありました。
「その後どうですか?」と尋ねたところ・・・
「お陰様で会社の雰囲気がガラッと変わりました。
みんな生き生き仕事をしています。
業績もどんどん良くなっています。」
とのこと。
「ビジョン・ストーリー」がきっかけとなって、社内がいい方向に進んでいたんです。
この話から分かるのは
・ 明るい未来像は、気持ちを明るくする
・ 気持ちが明るくなると、行動が前向きになる
・ 行動が前向きになると、結果がついてくる
ということ。
そして、明るい未来像を描くためのツールとして「ビジョン・ストーリー」はすごく効果的だということです。。
「ビジョン・ストーリー」は、仕事で大きく活躍しますが、変形性股関節症で悩まれている方の暗い気持ちを明るくするためにも効果的です。
毎日、変形性股関節症に悩み暗い気持ちになることが多いアナタにこそ、おススメです。
「ビジョン・ストーリー」の取り組み方は、以下にまとめてあります。
ぜひ一度取り組んでみてください。
【変形性股関節症と仕事】お客様の「感動体験」をストーリー化してみると迷いがなくなります
【変形性股関節症と仕事】ビジョンストーリーの例をもう一つお伝えします
【変形性股関節症と仕事】ビジョンストーリーの3つ目の例です
この記事が少しでもお役に立てば幸いです。