変形性股関節症と正しく向き合う会の代表理事、井口です。
「変形性股関節症と向き合い、できる範囲で仕事をしようと決めた。そのために起業する。」
そう考えて、起業のネタを探し始めた。
以前、そんなアナタに向けて、起業のネタだしのやり方をお伝えしました。
ただ、起業のネタだしは最初に取り組むステップであり、つまづく方も多いです。
そこで今日は、起業のネタだしについてさらに詳しく深堀してみました。
起業のネタだしで戸惑っている方は、ぜひご覧ください。
ある雑誌でこんなことが書かれていました
社内ベンチャー制度のお手伝いをしているあるコンサルタントの話。
アイデアを100件出したとして、事業計画案を作成できそうなアイデアはその1割だそうです。
さらに、実際に採用されるのはそのまた1割。
つまり、100件のアイデアからようやく1件が事業化されるというのです。
同じことは個人での起業でも言えます。
つまり、100件ぐらいのアイデア出しは必要だと思うのです。
まずは100件。
コチラの記事も参考にネタだしをしてみてください。
100件のアイデアが出たら
今度は、そのアイデアをふるいにかけ、実際に事業化できそうなものを選んでみます。
このとき役立つのが、以下の評価視点。
7つの評価項目について、3点満点法で点数をつけてみます。
新規性
新しい商品やサービスであるかどうか
ニーズ(必要・需要)
その商品やサービスは、たくさんの人が欲しいと思うか。
あるいは、少人数でもほしいと強く思うお客様がいるか。
シーズ(技術・能力・人材・設備)
そのアイデアを実現するための技術、材料などがあるか。
独自性
自分の強みを生かせるか。
実現性
そのアイデアは、実現可能か。
規模感
自分が期待する新規事業の規模感に合うか。
収益性
粗利益( 売上高から売上原価を差し引いた額)を確保し、一定以上稼げるか。
7つの視点で、100件のアイデアを一つずつ評価してください
例えば、「新規性」の場合、世の中にない全く新しい商品・サービスであれば3点、似たようなものがあれば1点といったイメージです。
なるべく、客観的に、別の自分になったつもりで、直感でいいので評価します。
この評価方法では、7項目で21満点になります。
ひとつの目安として、16点以上とれるアイデアがあれば、事業化がうまくいく可能性が高まるといわれています。
ぜひ試してみてください
起業のネタだしは大変ですが、実際にやってみると楽しいものだったりします。
変形性股関節症の病状に合わせてできる起業ネタを出して、ぜひ評価してみてください。
この記事が少しでもお役に立つことを願ってやみません。