変形性股関節症と正しく向き合う会の代表理事、井口です。
私は以前、別会社で介護施設向けにイベントを企画し提供するサービスを行っていたことがありました。
そして、その仕事がきっかけで介護旅行の企画会社の社長さんとお会いする機会がありました。
その方は、在宅や施設で体に不安を抱えている高齢者の旅行に同行するサービスを提供されていました。
私はそのサービスを聞いた時に「本当に素晴らしい!!」と感動したことを覚えています。
体の不自由な高齢者が
「旅行に行きたい」という目標を持つ。
そのためにリハビリを頑張る。
何とか元気になって、自身の旅行を実現したいという想いから、日々の活動に意欲的に取り組むことができるようになっていたのです。
私は、体の不自由な高齢者から仕事を通して夢や目標を持つことの大切さを学びました。
変形性股関節症患者のリハビリも
同様のことが言えます。
保存療法の患者さんであれ、人工股関節手術後の患者さんであれ、目標を持ち日々のリハビリの目的や必要性を意識しながら実践することが、リハビリの成功に必須となるリハビリ継続へと繋がるからです。
この点について
私は、協会に来訪される患者さんに5つのことを実践するようにアドバイスしております。
ご自身の症状を本気で改善したいと思うのであれば、どうしても必要なものです。
その5つとは
1.「リハビリ運動+股関節ケアの両輪」の習慣化
2.ご自身の股関節としっかりと向き合うこと
3.目標設定をすること
4.医者やリハビリの先生等に依存しないこと
5.自分の考えに固執せずに、柔軟に対応できる力を身に付けること
これら5つのことを意識して実践していくことで
自分らしい仕事探しや人生を歩めるようになると思います。
変形性股関節症の患者さんも是非、実践されてくださいね。
この記事があなたのリハビリ人生を明るくするための一助になることを願ってやみません。
今日のリハビリ動画です
スクワットと腹筋に効果のある運動です。
ボールの重さは、5キロとなっています。
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