【変形性股関節症と仕事】お客様の「感動体験」をストーリー化してみると迷いがなくなります

【変形性股関節症と仕事】お客様の「感動体験」をストーリー化してみると迷いがなくなります

変形性股関節症と正しく向き合う会の代表理事、井口です。

今日も、変形性股関節症で仕事に悩むアナタに向けたお話です。

アナタは、今までに買った新商品・サービスの中でリピート購入したものはありますか?

あったとすれば、おそらく消費者であるアナタが「感動の体験」をしたからだと思います。

例えば、
 化粧品であれば「これは、私の悩みが解消され本当にすごい!」
 サービスであれば、「今まで受けてきたサービスの中で一番素晴らしい!」
といった体験。

実はこれ、商品やサービスを売るときに本当に大事なことなんです。
あなたの商品やサービスでも、お客様にこのような体験を感じてもらうように工夫する必要があります。

今日は、そんなふうにアナタのお客様に「感動の体験」を提供するために役立つ「ビジョンストーリー」という考え方をお伝えします。

ぜひご覧下さい。

ビジョンストーリーとは

ビジョンストーリーとは、お客様がそもそもの問題や願望に気づき、実際にあなたの商品を購入して、リピートするまでの流れを物語風にまとめたものです。

先ほどの「お客様の体験」を想像してお話にする、というイメージですね。

ビジョンストーリーを作成することで
 ・ あなたの商品やサービスをどのように見せたらよいか、
 ・ どのような機能を持たせる必要があるか
といった商品開発や販売方法の軸ができてきます。

そうすると、ブレずにビジネスを進めることができます。

それだけではありません。
このビジョンストーリーを作ると、お客様が喜ぶ姿が目に浮かぶため、本当にやる気がアップするんですよ。

ビジョンストーリーのイメージ

ビジョンストーリーは、お客様が喜ぶ姿を想像してお話にするだけなのですが、そうはいってもどんなものか想像がつかない、という方もいらっしゃいますよね。

そこで一つ、ビジョンストーリーのイメージをお伝えします。

これは、比較的軽度の変形性股関節症の患者の方を対象にした、私自身のサービスのビジョンストーリーの一つです。

Aさん:専業主婦(42歳)

きっかけ

自宅で家事をしている時に、突然膝に違和感を感じた。

初期対応

翌日、自宅近くの整形外科に行き、初期の変形性膝関節症と診断された。
その日は、湿布薬を処方してもらい自宅に戻った。

再発

それから数か月後、また、膝に違和感を感じた。何だか急に不安な気持ちになった。

探索

インターネットで検索をしてみたら、ある協会のホームページを見つけた。
変形性股関節症の専門の協会のようだった。

サービス認知

ホームページによると、その協会の会員になると、フェイスブックで同じ病気の患者同士の交流、最新の医療情報の提供、変形性関節症の痛みを和らげる方法、個別リハビリの指導、関連セミナーの定期開催、ランチ会などのサービスがあるということだった。

会員登録

Aさんは、「あっ、これはいい!」と思い、会員登録のエンターキーを押した。

その後の会員活動

情報交換・・・フェイスブック、ランチ会などで患者同士の意見ができたので、悩んでいるのは自分一人ではないということが分かり、元気な気持ちになれた。

セミナー参加・・・最新の医療情報やセミナーを通して、自分の症状がどの段階にあるのかもよく分かった。

個別指導・・・個別リハビリの指導を受けたことで膝の痛みがあまり出てこなくなった。

その後の活動

今後は、膝関節専門の医療機関の情報を得て、診察を受けに行こうと思っている。

上記を参考に

あなたもぜひビジョンストーリーを作ってみて下さい

そうすることで、あなたの商品やサービスをどのように見せたらよいかに迷いがなくなり、やる気もアップします。

この記事が、少しでもお役に立てば幸いです。

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