変形性股関節症と正しく向き合う会の代表理事、井口です。
最近、いくつかの新聞記事を読んでいたらある女性について書かれた記事が気になりました。
その女性の名前は、若宮正子さん
81歳でゲームアプリ「hinadan(ひな壇)」を制作された方です。
このゲームは、全てのひな人形を、ひな壇の正しい場所に置くというもの。
1年余りで9万回ダウンロードされ、世界を驚かせました。
現在では、英語版、中国版、韓国版でもリリースされています。
彼女は2017年6月、米アップルの世界開発者会議に世界最高齢の女性開発者として招待され、2018年2月にはニューヨーク国連本部で「シニアの社会参加にこそITが必要だ」と英語で講演されました。
そんな実績をお持ちの若宮さん
現在、私の母と1歳違いの83歳という年齢にまずビックリ。
さらに、若宮さんは銀行を退職後、60歳でパソコンを始めたのですが、当初、パソコンのセットアップに3カ月かもかかったそうです。
そんな状態だったのに、80歳でプログラミングを一から独学。
81歳でゲームアプリの開発を成し遂げるなんて、本当に驚きです。
私たちは、年齢や身体能力を理由に物事を諦めていないでしょうか?
若宮さんの記事を読んで、私は「何かを始めるのに、年齢や身体能力など全く関係ない」といわれている気がしました。
私たちに置き換えてみると、
「変形性股関節症であってもチャレンジ精神を失うことなく、病気と上手に付き合いながら、自分でやりたいと思ったことを諦めずに続けていけば、自らの人生がより充実したものになる」
ということだと思います。
若宮正子さんの記事を読んで
本当に大きな勇気とパワーをいただきました。
実際に彼女にお目にかかり、お話を伺いたいと強く感じました。
あなたはこの話を読んで、どのように感じましたか?