変形性股関節症と正しく向き合う会代表理事の井口です。
「 股関節がいつもと違う。
いつもより痛い感じがする。」
股関節にいつもと違う違和感を感じたら、早めに対処することが本当に大切です。
これは、変形性股関節症で手術までした元患者であり、
「あの時、股関節に違和感があったときに対処しておけば」
と今でも後悔の念を持つ私が、声を大にしてお伝えしたいことです。
今日は、股関節が気になるあなたのために股関節トラブルを早期発見するためのチェックリストをお伝えします。
1つでも該当するものがあれば、ぜひ専門家にチェックしてもらい股関節の状態を調べてくださいね。
後悔先に立たず。
この言葉は本当に真実です。
早めのチェックが、あなたの股関節トラブルの度合いをきっと大きく変えますよ。
股関節トラブルを発見するための6つのチェックリスト
1.立ち上がったり長く歩いたら脚のつけ根に違和感がある
脚のつけ根が何となくいつもと違う感じであれば、要注意です。
2.激しい運動をしていた時に違和感があった
運動後に脚のつけ根の違和感がある場合は、トラブルの初期の可能性があります。
3.椅子に座っているときに足が組みにくい
股関節の可動域が狭くなると、足が組みにくくなります。
4.人から「歩き方が変だ」と言われたことがある
自分ではなかなか自覚できませんが、股関節の痛みなどトラブルがあると、かばうために楽な歩き方をするようになります。
結果、地面に着いた足の方に重心をおくようになり、体を傾けながら歩くようになる”不自然歩行”になります。
5.靴下をはくことや足の爪を切ることが難しくなった
股関節の可動域が狭くなるので、股関節を大きく曲げる動作が難しくなります。
6.脚のつけ根が鳴る
股関節トラブルの初期には「音が鳴る」ことがあります。
頻繁に鳴る場合には専門家にチェックしてもらいましょう。
ぜひチェックしてください
早めの対処が、あなたの股関節トラブルを軽くします。
股関節に違和感があるようなら、ぜひお試しください。
一人でも股関節の痛みで悩む人が減りますように。