【変形性股関節症】これだけは押さえてほしい!”技術のある専門家”を見分ける5つの判断基準

【変形性股関節症】これだけは押さえてほしい!”技術のある専門家”を見分ける5つの判断基準

変形性股関節症と正しく向き合う会の代表理事、井口です。

日々協会の活動を行う中でよく目にすることがあります。
それは、変形性股関節症の患者さんが”技術のある専門家”を見つけることの難しさ。

リハビリをきちんと指導してくれる理学療法士に巡り会えない。
股関節の痛みを軽くする正しい運動を指導してくれるパーソナルトレーナーが見つからない。

そして”技術のある専門家”を探し歩く間にも、変形性股関節症の症状が少しずつ進行していく。
股関節の痛みに悩む日々が延々と続く。

これは、変形性股関節症の患者にとっての由々しき問題です。

今日は、そんな変形性股関節症の患者さんのためのお話。

私のこれまでの闘病生活を通じての様々な試行錯誤の末にわかった”技術のある専門家を見つけるための5つの判断基準”をお伝えします。

ぜひご覧下さい。

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”技術のある専門家”を見分ける5つの判断基準

基準1.疾病改善の専門家か?

1つ目は、疾病改善の専門家であるかどうか、です。

具体的には、関節全般/股関節/膝関節専門等の柔道整復師/理学療法士/パーソナルトレーナーかどうか、になります。

ただし

”疾病改善の専門家”であっても、実際に指導や施術を受けてみると自分自身に合わないケースもあります。

以前、私も股関節専門の理学療法士に指導を受けた際、翌日からひどい腰痛になりました。
数回マッサージ店に行ってようやく腰痛から解放されたのですが、本当に大変でした。

ここまで顕著な例は少ないかもしれませんが、体は正直です。
合わない場合は、すぐに中止したほうがよいと思います。

基準2.どれくらいの経験年数や実績があるか?

これは、その専門家自身の経験年数や実績を判断基準とする、ということです。

もちろん、専門家によっての個人差はあります。
ただし、ある程度の経験年数がないと症例数も少ないため、技術に差が出るケースが多いです。

ちなみに、私のようにマッサージや整体に非常に多くの時間とお金を費やすと、施術者に触れられた時点で技術の有無が瞬時に判断できるようになります。

そこまでいかなくても、経験年数や実績は技術の有無を判断する有効な指標となります。

基準3.実際の患者の事例を持っているか?

基準2と似ているのですが、これは、その専門家自身に寄せられた”お客様の声”を見て技術のある専門家かどうかを判断する、ということです。

実際の患者の事例を見ることで、
 ・ その専門家の得意分野
 ・ お客様からどのように思われているのか
 ・ 信頼できそうな人物か
がよく分かります。

基準4.患者それぞれの症状に合わせた運動指導ができるか?

これは、非常に重要な判断基準です。

例えば変形性股関節症の患者の場合、その人の股関節の状態に合った運動指導ができるかどうかが重要なポイントです。

ここをおろそかにして、マッサージと電気治療を行うだけでは、絶対によくなりません。

基準5.患者の質問に分かりやすく丁寧に答えてくれるどうか?

素晴らしい技術を持つ専門家は、難しい業界用語を使うのではなく、患者一人一人のレベルに合った内容で分かりやすく説明してくれる方が多いです。

と同時に、自然と患者が質問しやすい雰囲気を作って下さるので、患者との信頼関係を非常にうまく築くことができます。

これも立派な”技術力”ですね。

ぜひ”5つの判断基準”を活用してください

アナタが、”技術のある専門家”を探すための放浪の旅をしなくてすむために少しでも役立てていただければ幸いです。


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