変形性股関節症と正しく向き合う会の代表理事、井口です。
夏になると
股関節の痛みは軽くなります。
だから、特に何もせずに過ごしている変形性股関節症の患者さんは多いと思います。
ただ、6月の段階で既に股関節の痛みを感じている方は要注意です。
冬になったらさらに股関節の痛みが増すと思います。
このような患者さんは
夏場のこの時期から股関節周辺の筋肉をしっかりとほぐし、アナタ自身の股関節の状態に合ったリハビリ運動をされることをおススメします。
この時期に「リハビリ運動+股関節ケアの両輪」をスタートすれば、しっかりとご自身の日常生活に取り入れることができると思います。
そうすることで、冬になってひどい股関節の痛みに悩まされることもなくなると思います。
ではなぜ
股関節の痛みは寒い時期に強くなるのでしょうか。
寒い時期に関節の動きづらさを感じるのでしょうか。
それは、寒くなると脳からの指示で熱を体の外に逃がさないように血管を収縮させるからです。
その結果、血流が悪くなり、体温が低下し、関節が冷えて動きづらくなるのです。
また、血流が悪くなると股関節部分の軟骨に栄養が行きわたらない状態になってしまいます。
日頃から体を冷やさないようにするためにも
変形性股関節症の患者さんには、私が日々実践しているアロマ浴をおススメしています。
ラベンダー浴で全身が温まると血液の流れが非常によくなります。
また、ラベンダーの効能によって股関節の痛みも軽減されます。
入浴後、筋肉や関節が柔らかくなった状態でリハビリ運動をすればさらに効果大だと思います。
「リハビリ運動+股関節ケアの両輪」を夏から開始しておけば
冬になってから慌てることなく、以前とは比べ物にならないほど股関節の痛みが軽くなる。
この事実は、これまでの私自身の経験や協会で受けた相談・指導の結果からも確信できます。
ぜひこの時期から
「リハビリ運動+股関節ケアの両輪」をスタートさせましょう。
具体的なやり方は、メディカル・アロマケア体験会にてご紹介させていただいております。
興味をお持ちの方は、この機会にメディカル・アロマケア体験会にご参加下さい。
この記事が少しでも今後のリハビリ生活に役立つことを願っております。
今日のリハビリ運動
肩甲骨を鍛える運動です。
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