変形性股関節症と正しく向き合う会の代表理事、井口です。
昨年4月に緊急事態宣言が出されたときに
スポーツクラブやパーソナルトレーニングがお休みになってしまいました。
そこで私は、簡単にできるウォーキングを開始することにしました。
現在に至るまでずっと続けているのですが、今日は、最近私が感じているウォーキングの2つの効果をお伝えします。
効果1「ウォーキングをすると脳がスッキリする」
ブログやメルマガを書く際「今回は何を書こう?」とアイデアが思いつかない場合があります。
考え込んでみても、ただ時間だけが無駄に過ぎていくだけ・・・。
そんなときは私は、書く作業を一旦止めてウォーキングに出かけます。
夜のウォーキングの場合、人がいないところではマスクを外して深呼吸をしながら歩きます。
30分~40分ぐらいウォーキングをすると頭がスッキリ。
その後の執筆作業が驚くほどはかどります。
これは、ウォーキングにより幸せホルモンであるセロトニンが分泌するためです。
セロトニンにより、ストレス解消、やる気アップに繋がっているのです。
効果2「持久力がアップする」
皆さんもご存じのように、私は月2回筋力トレーニングを行っています。
これまでは、メニューとメニューの間に長い休憩を取ることが必須でした。
ところがウォーキング開始後、休憩なしでトレーニングを継続できるようになりました。
しかも、ほとんど疲れもありません。
これは、ウォーキングを通じて心肺機能が鍛えられ、持久力やスタミナがついたためです。
ウォーキングには他にも様々な効果があります
例えば、血流改善、減量、骨の強化などが代表例として挙げられます。
ちなみに、跛行(肩をゆらして歩く)が出ている保存療法中の患者さんがウォーキングをするのであれば、ノルディックウォーキングがおススメです。
ノルディックウォーキングは、体幹をぶらさず歩くことができるため、股関節への負担が少なくてすむからです。
私も、人工股関節手術による入院中のリハビリではノルディックウォーキングで歩行練習を行っていました。
この記事を読んでウォーキングをしようと思った方へ
ウォーキングは非常によいものです。
ぜひリハビリ運動の一つとして取り入れてみて下さい。
その際、一つ注意があります。
ウォーキングを始める前に、まずアナタの股関節の状態を把握している専門家のアドバイスを聞いて下さい。
そうすることで、安全にウォーキングをリハビリ運動に取り入れることができます。
ウォーキングがアナタの今後のリハビリ生活を向上させることを願ってやみません。
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