変形性股関節症と正しく向き合う会の代表理事、井口です。
股関節の痛み。
これは、変形性股関節症の患者にとっての大きな悩みです。
そして股関節の痛みが強くなると、これまでのように歩くことが難しくなります。
私もそうでした
闘病時代、進行期から末期にかけては私も歩くことがキツくなり、大変な思いをしました。
だからこそ、その気持ちはよく分かります。
そこで今回、歩くのがツラいと感じる患者さんに向けて、私が実際に試してみて役立ったグッズを3つ紹介します。ツラい歩行を楽にするために少しでも参考になれば幸いです。
歩くのがツラいときに役立つ3つのサポートグッズ
股関節ガードル
まずは、股関節ガードルです。


上の写真の商品は「動く姿かろやか(R)ガードル」といいます。
通年用のガードルで、股関節をやさしく支えて安定させてくれます。
丈はロングタイプで、ひざ下まであります。
足首までの長い丈がよい方に向けて、足首丈も用意されています。
生地にパワー差があるため脚が動きやすくなるのですが、それだけでなくひざ関節もサポートしてくれます。締め付けタイプの下着はあまり好きではない私ですが、試着してみるとこのガードルには締めつけ感が全くなく、そのまま購入することにしました。
実際に使ってみると、歩行時に股関節が安定することが体感できました。
杖傘
次は杖傘です。
変形性股関節症の末期になると、歩行時の痛みはかなりひどくなります。
それだけでなく体も傾いてくるため、杖を使わないと歩くのが大変になります。
とはいえ当時の私は、杖をついて歩くことが気恥ずかしく、人の視線が非常に気になっていました。そこで愛用していたのが、この「杖傘」です。

見た目は普通の傘ですが、先端が杖になっています。
そのおかげで、この杖傘は人の視線を気にせずに使うことができました。
ちなみに
杖傘の話をするとよく聞かれるのが「雨のときはどうしているのでしょうか?」という質問。
私の場合は、折りたたみの傘をさしながら杖傘を使う、いわば二刀流にしていました。
靴
最後は、歩く際に非常に大事になる、靴です。
私は靴の専門家ではありませんので、自分が実際に試してよかった靴について、体験談としてお伝えしていきます。
入院中のリハビリ時の靴
入院中のリハビリで私が利用していたのは、皮革製のウォーキングシューズです。
残念ながら写真は残っていないのですが、本当に丈夫で、8年間も使い続けました。
特徴は、ひもとファスナーの両方が靴についている点。
履くときはひもを使い、脱ぐときはファスナーを使う。
そんなふうに使い分けができる点が、本当に便利でした。
もしリハビリの際に使う靴で迷われているのであれば、ひもとファスナーがついた着脱しやすい靴を候補に入れてみるとよいと思います。
最近では
室内のリハビリ用にはウォーキングシューズ、外出用には皮革製のウォーキングシューズ。このように使い分けるようにしています。
室内リハビリ用ウォーキングシューズ

外出用のウォーキングシューズ

用途によって靴をうまく使い分ける。これもよい方法だと思います。
今回は
歩くのがツラいと感じる患者さんに向けて、私が実際に試してみて役立ったグッズを3つ紹介いたしました。よいと思うものがあれば、ぜひご自身の闘病生活に取り入れてみてください。
この記事が少しでもお役に立てば幸いです。
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