変形性股関節症と正しく向き合う会の代表理事、井口です。
昨日は月2回のパーソナルトレーニングの日でした
振り返ると、2013年から開始した筋力トレーニングは、2021年5月で8年目となります。
「よくまあこんな長い年数を続けられたなあ」と自分でもビックリしているところです。
さて、この筋力トレーニングですが
2012年2月、右側の人工股関節手術が終わった翌年から本格的にスタートしました。
これまで丸7年間「リハビリ運動+股関節ケアの両輪」に基づくトレーニングを継続した結果、私は多くの気づきと大切なものを手に入れることができました。
直接的なもので言えば、変形性股関節症発症前よりも筋力、体力が増強しました。
また、免疫力の向上も実感しています。
身体的なものばかりでなく、決して諦めない精神力や物事を素直に受け入れる受容性、常に新しいことに挑戦する行動力、常に学び続ける力なども手に入れることができました。
今思えば、私は変形性股関節症と出会ったことで、以前とは全く違った人間に成長できたと実感しています。
「そんなこと嘘でしょう?」
そう疑う人もいらっしゃるかもしれません。
でも、本当にそうなのです。
私は自身の闘病経験から変形性股関節症と正しく向き合う会を設立したのですが、その根底には、まさにそこで体感した「変形性股関節症の暗い闘病生活の中で、患者さん一人一人が病気と真摯に向き合うことで自己成長につなげてほしい」という想いがあるのです。
病気を自己成長につなげるためのステップ
また、闘病経験は次のようなステップを通って自己成長につながります。
1.「リハビリ運動+股関節ケアの両輪」の重要性を知る
2.「リハビリ運動+股関節ケアの両輪」を体験する
3.「リハビリ運動+股関節ケアの両輪」の重要性を受け入れる
4.「リハビリ運動+股関節ケアの両輪」を継続する
5.「リハビリ運動+股関節ケアの両輪」で結果を出す
6.「リハビリ運動+股関節ケアの両輪」が他にもよい影響を及ぼす
7.「リハビリ運動+股関節ケアの両輪」が自己成長に繋がる
8.「リハビリ運動+股関節ケアの両輪」が人生を変える
私自身も上記のステップを1から順番に通り、現在ようやくステップ7に到達しました。
協会のリハビリプログラムに参加されている患者さんを見ていても、皆さん同じように上記のステップを通り、現在ステップ5まで到達されている方が何名もいらっしゃいます。
つまり
「リハビリ運動+股関節ケアの両輪」をあきらめずに継続することで、上記のステップを通って自己成長につなげることができるのです。
この世の中で、すぐによくなる魔法のような方法は絶対にありません。
正しい方法を身に付けて毎日コツコツと継続していくことでしか、結果はでません。
まさに
「リハビリ運動+股関節ケアを両輪で継続すれば、必ずよい結果がでる」
「諦めなければ必ず成功する」
のです。
リハビリで悩む患者さんにこの記事が少しでも役に立つことを願ってやみません。
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