【協会の個別相談】患者であるアナタが「今まさに知りたいこと」への答えが欲しいなら

変形性股関節症と正しく向き合う会の代表理事、井口です。

変形性股関節症の患者さんの中には、病気にかかわる様々な悩みを相談できずに困っている方が多くいらっしゃいます。

私自身も闘病時代に同様の体験をしましたが、今でも全く状況が変わっていません。

中でも

日常生活、手術、リハビリ、仕事などの悩みは、たくさんの患者さんが悩むテーマであるにも関わらず、「本当に患者視点で役立つアドバイス」をくれる相談先はまず見たことがありません。

もちろん、医者や理学療法士などに相談すれば、医学的な内容に限定してアドバイスを受けることはできます。

ただ、医学的な内容を踏まえて、実際に個々の患者が今後どういう人生を歩みたいのか、そのために具体的にどうしていけばいいのか、といった患者自身の人生に関わる本当に重要で、かつ患者が本当に知りたい内容についてのアドバイスをもらうことは非常に困難です。

なぜなら

上記のようなアドバイスをもらうためには、相談先が
・「実際に患者の知りたいことを知っている」＝変形性股関節症の闘病経験がある
・「それらを実践する具体的なノウハウを持っている」＝病気を克服し、自身が望む生活を実現できている実績がある
・「医学的な内容を踏まえてアドバイスできる」＝医学的な内容について必要なら専門家に相談できる
といった状態でなければならないためです。

そして、最近では、病院の人手不足や経営的な事情（手術件数を増やすことが病院の経営に大きく影響する）などにより、本来であれば手術を行わずにすむ患者さんが末期近くまで放置されるケースもでるなど、患者にとって適切な相談先を見つけることがますます困難になっています。

私はこの点に大きな問題意識を持っています

私は、試行錯誤を重ねて変形性股関節症を克服し、今は自分自身が望むような不自由ない生活と仕事をこなし、協会の活動を通じて専門家ともつながりを持てるようになりました。

だからこそ、自分自身の「取り組むべきこと」として、協会で個別相談を行っているのです。

「患者が本当に知りたいことに、患者の状況を踏まえて答える」

協会では、患者さん1人1人の状況を詳しく伺った上で、私の経験談を交えながら本当に患者が知りたい内容、知っておくべき内容をアドバイスし、手術を行わずにすむ患者さんを一人でも増やしたいと考えています。

様々な悩みを抱える変形性股関節症の患者さんへ

もし、どう相談すればいいのか分からない悩みを抱えているのであれば、一度協会の個別相談を行って下さい。

相談することで、きっと気持ちが軽くなり、前を向いて進むことができるようになります。

この記事が少しでもお役に立てば幸いです。