変形性股関節症と正しく向き合う会の代表理事、井口です。
変形性股関節症の患者さんにとって、股関節の痛みは悩みのタネだと思います。
私自身も、闘病時代、特に進行期以降は股関節痛に非常に悩まされました。
ただ、飲み薬や注射などによる身体への負担を考えると、どうしても痛み止めの薬やヒアルロン酸注射を使うことは選択肢とはなりませんでした。
そんな私が試行錯誤の末、最終的に行きついたのがメディカル・アロマケアでした。
今日は、薬に頼らない股関節の痛みへの対処法であるメディカル・アロマケアの話です。
股関節の痛みに悩む患者さんは、ぜひご覧下さい。
「メディカル・アロマケア」とは
私が闘病時代に自分自身の股関節痛を和らげるために開発した「オリジナルアロマクリーム」を使ったアロママッサージのことを指します。
具体的には、アロマ精油を使った足浴で体全体の血行を良くした後、ラベンダーやペパーミントなど厳選したアロマ精油をふんだんに使ったオリジナルクリームでマッサージを行います。
ここで出てきた「アロママッサージ」ですが
アロマトリートメントとも呼ばれるアロマセラピー（芳香療法）の一つであり、ヨーロッパでは、医療として認識されているものです。
アロママッサージが効果的な最大の理由は「アロマ」です。
アロマは人間の体に様々な効果を持つ微細な物質のこと。
一般には「エッセンシャルオイル」として販売されています。
アロマには本当にたくさんの種類があるのですが、例えば、股関節痛の軽減のためには、ラベンダーなど強い鎮痛効果を持つものを使います。
なぜ「アロマ」は股関節の痛みに有効なのでしょうか
それは、アロマが「香り」として一瞬で脳に届き、股関節痛を抑える働きがあるためです。
加えて、「皮膚からの吸収」で股関節痛を起こす毒素そのものを排出してくれるためです。
この複合効果が、股関節の痛みを和らげるために効果的なのです。
「メディカル・アロマケア」で股関節の痛みを和らげるためのポイント
それは”正しい方法”で”日々継続すること”です。
理想は、毎日のリハビリ運動後に専門家によるメディカル・アロマケアの施術を行うこと。
ただ、現実には時間的にも費用的にも不可能でしょう。
そこで私は考えました
専門家である私がメディカル・アロマケアを施術すると同時に、患者自身が自宅でメディカル・アロマケアができるやり方を伝えれば患者さんの股関節の痛みを和らげる根本対処になるのではないか、と。
専門家のところで患者の状態に合ったメディカル・アロマケアのやり方を学ぶ。
そのやり方に沿って、日々患者自身がメディカル・アロマケアを継続する。
さらに、定期的に専門家によるトータルメンテナンスを行い、再度患者の状態に合うメディカル・アロマケアのやり方を学ぶ。
これを継続することで、理想的な状態を作ることができるはずです。
協会ではこのアイデアに基づき
「メディカル・アロマケア」を実施しております。
もし興味をお持ちの方は、一度メディカル・アロマケア体験会にご参加下さい。
この記事が、股関節痛に悩む患者さんにとって少しでも役立つことを願ってやみません。
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