自律神経と股関節痛の関係

夏に向けてできること。「股関節の痛み」の対処法はこちらです

変形性股関節症と正しく向き合う会の代表理事、井口です。

皆さんは自律神経という言葉はご存知だと思います

ただ、自律神経と股関節が実際にどのような関係を持っているかについては、知らない方もいらっしゃるのではないかと思います。

今日は、自律神経と股関節痛の関係についてお話します。
ぜひご覧下さい。

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自律神経には

交感神経と副交感神経の2つがあります。

交感神経は、活発に動くときや緊張状態にある時に働きます。
反対に、副交感神経は、休養時やリラックス状態の時に働きます。

これらはお互いにうまく助け合うことで内臓の働きにおいてバランスを保っているのです。

ところが

日常生活においてストレスを受け続けると、交感神経が優位になり、副交感神経とのバランスが崩れてしまいます。

股関節との関係でいうと、交感神経が活発に動くことで体が緊張状態になり、股関節周りの筋肉や靭帯が硬くなってしまいます。
結果、股関節に過度に負担がかかってしまい、痛みが出やすくなるのです。

それでは

体の緊張状態を緩めるためにはどうしたらよいのでしょうか?

まずは、簡単にできる方法としては、深呼吸をすることです。

肺を大きく膨らませることで、副交感神経が優位に働き、体の緊張を緩めることができます。
併せて、深呼吸にはリラックス効果もあるため、眠りが深くなります。

睡眠不足、栄養バランスが偏った食事、昼夜逆転の生活などの不規則な生活習慣。
自律神経失調症や更年期障害などの心身疾患なども自律神経のバランスを崩す原因になります。

私自身の日常生活を振り返ってみると

睡眠不足や昼夜逆転生活を送っている時期がありました。
そのため首コリ、肩こり、腰痛にはかなり悩まされました。

股関節痛や腰痛がある人は、できるだけ自分に合ったリラックス方法を日々の生活に取り入れることが大切ですね。

この記事が少しでもあなたの闘病生活に役立つことを願っております。

今日のリハビリ運動

中殿筋とハムストリングスを鍛える運動です。

 


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