変形性股関節症と正しく向き合う会の代表理事、井口です。
ここのところ急に寒くなって体に堪えませんか?
やはり毎日の疲れを取るためには、毎晩の入浴が欠かせません。
私は、睡眠時間が少なくなってしまうときを除いて出来る限り毎晩入浴するようにしています。
入浴の際は必ずラベンダー精油を数滴入れて、心も体もリラックスするようにしています。
このラベンダー浴
もう続けて13年以上になりますが、免疫力がアップしたおかげか、この13年間風邪で寝込んだことはありません。
また、協会でサポートしている患者さんにもラベンダー浴を必ずおススメしているのですが、実際に試した方は1ヶ月から3カ月ぐらいで体調の変化に気づくようになります。
そして、効果に気づくとずっと継続するようになります。
私が実際に行っているアロマ浴のやり方に興味がある方は、LINEにお友達登録して下さい。
詳しいやり方をまとめた資料を入手できます。
そんな入浴ですが
大きく3つの効果があります。
温熱効果、静水圧効果、浮力効果です。
1.温熱効果
これは、温水に浸かることで血流がよくなることによる効果です。
血流がよくなることで、老廃物が溜まったドロドロ血液をサラサラにしてくれるのです。
シャワー浴では、温熱効果は減少してしまうため、おススメできません。
2.静水圧効果(せいすいあつこうか)
これは、水圧による全身へのマッサージ効果、といえば分かりやすいと思います。
湯船に浸かることで体の末端まで水圧を受けるため、滞っている血液や血液、リンパ液、脳せきずい液などを含む体液が押し戻されるようになります。
結果として、むくみの解消になるのです。
3.浮力効果
これは、水中の浮力によって体が軽く感じられる効果です。
プールに入ると体が浮く感じを受けると思いますが、そのイメージです。
ちなみに、浮力によって人間は自分の体重を10分の1に感じるようになります。
関節や筋肉の重みから解放されてリラックスできる上、関節に負担をかけずに運動できます。
この点で、変形性股関節症の患者さんのリハビリに水中ウォーキングは最適です。
変形性股関節症の患者さんに入浴は非常におススメです
なぜなら入浴により関節や筋肉がやわらかくなり、リハビリ運動がしやすくなるからです。
さらにラベンダー浴は体の免疫力がアップさせ、病気にかからない体を作ってくれます。
コロナ禍の今こそ、ぜひ試してみるとよいのではないでしょうか。
この記事が、変形性股関節症の患者さんの闘病生活に少しでも役立てばうれしい限りです。
最新記事をすぐ読みたい方はメルマガ登録!
メールアドレス入力するだけで
定期配信するブログ記事をすぐにご覧いただくことができます。
ぜひご登録下さい。