変形性股関節症の治療では、主治医を誰にするかということが本当に大切です。
主治医次第で、手術か、保存療法かといった今後の大きな治療方針が決まります。
その後のあなたの人生を決めるほどの影響があるのです。
今のあなたは、股関節が痛くてなかなか動けないかもしれません。
ただ、主治医選びは、是非積極的に行動することをおススメ致します。
あなたの主治医を決める8つの質問
私の場合、主治医を決めるまでに2年近くの歳月がかかりました。
「自分の病状を正しく知る」でもお伝えしたように、主治医を決めるまでに3人の医師から診断を受けて、その中から一人の医師を選びました。
基本的には、数人の医師を比べて自分と相性のよい先生を選ぶことになるのですが、その際、下記の8つの質問をすると判断しやすくなります。
主治医を決める8つの質問
- 私の正式な病名を教えて下さい。
- 私の股関節の状態は、前期、初期、進行期、末期のいずれでしょうか?
- 現在の股関節は、どのような状態でしょうか?(できれば、レントゲン写真の見方を教えていただいて下さい。)
- 今後、この病気は、どのように進行していくのでしょうか?
- 生活レベルでは、今後どのように変化していくのでしょうか?
- 進行をできるだけ遅くするには、どのようなことに気をつけたらよいでしょうか?
- この病院では、私に合ったリハビリ指導をしていただけるのでしょうか?
- 現在の私の股関節の状態であれば、手術までにどれくらい保つでしょうか?
ぜひ、医師に尋ねて答えを聞いてみて下さい。
特に、NO.7とNO.8についてしっかりと答えられるようであれば、平均レベル以上の医者である可能性があります。
ぜひお試し下さい。
(2017/7/20追記)
本記事で選んだお医者さんを主治医にするかを最終判断するための追加質問をまとめました。
よろしければ、あわせてご覧ください。