変形性股関節症になると旅行の誘いに積極的になれない理由とは?

変形性股関節症になると旅行の誘いに積極的になれない理由とは?

変形性股関節症と正しく向き合う会の代表理事、井口です。

変形性股関節症の進行期ぐらいになると

股関節の痛みがひどくなって、友人からの旅行のお誘いにも消極的になりませんか?

実は私も

闘病中に友人から日帰り温泉の誘いがあった時にどうしようかとずいぶん悩みました。
そのときは、結局別の理由を言ってお断りしました。

というのも、もし私が一緒に旅行に行った場合、友人たちがあちこち観光したいのに私の股関節のせいで観光場所が制限されたら旅行の楽しみが半減してしまうからです。

私が行かなければ、友人たちは旅行を十分に楽しめるはずです。

家族旅行でさえ、行き先を決定する際に、私の股関節を理由に旅行先の選択範囲が狭まってしまうことに大変申し訳ない気持ちになったということもありました。

これが同じ悩みを持つ変形性股関節症患者同士だったら

全く気兼ねなく時間を共有することができるのではないでしょうか。

ほとんど抵抗なく一人でも参加できるかもしれませんね。

前回のランチ会でそんなことを尋ねてみたら

参加者の方から
「私も同感!」
「同じ病気の患者同士の旅行なら気にせずに行ける。」
という意見が返ってきました。

これは、私が感じていたことを共有できる瞬間でもありました。

そして、旅行で知り合った友達とその後も情報交換ができれば、その後の闘病生活において少しは前向きに過ごせるのではないかと考えています。

変形性股関節症と正しく向き合う会では、

今後、このような旅行の企画もしていこうかなと思っていますが、いかがでしょうか?
上記の内容について、皆さんの率直なご意見をうかがえればと思っております。

但し、ご自身の意見には責任を持って頂きたく、何卒よろしくお願い申し上げます。

この記事が少しでもあなたの闘病生活を前向きすることができれば幸いです。

 


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