変形性股関節症と正しく向き合う会の代表理事、井口です。
人工股関節の手術を受けた変形性股関節症の患者さん。
その共通の願いは、再置換手術はしたくない、ということではないでしょうか。
今日は、そんな人工股関節手術後の患者さんに向けて、人工股関節を一日でも長く保つために役立つ3つの取り組みをお伝えします。
ぜひご覧ください。
人工股関節を一日でも長く保つための3つの取り組み
それは、次の3つです。
1.リハビリ運動の継続+毎日の体のケアを行う
2.人工股関節に負担をかけない程度の体重の維持する
3.骨や関節によい食べ物を摂取する
なぜこの3つの取り組みを行うかというと
骨量を増やすためです。
実は、50代を過ぎる頃(女性の場合は閉経後特に)骨量が著しく減少します。
骨は骨を作る「骨芽細胞」と骨を壊す「破骨細胞」のバランスで決まるのですが、50代を過ぎると骨を守る女性ホルモンのエストロゲンが減り、結果として骨量が著しく減少するのです。
結果、患者の骨自体がもろくなってしまい、骨粗しょう症になりやすくなります。
このことが、人工股関節のトラブルを引き起こすようになるのです。
そして、上記の3つの取り組みを行うことで、骨量が増える効果が期待できます。
骨粗しょう症になりにくい体となるため、結果的に人工股関節を長く保てるようになるのです。
ぜひやってみて下さい
3つのポイントをに取り組むことで、アナタの人工股関節と若さを長く保つことができます。
さらに、骨量が増えると若々しく見えるので、生活にハリもでてきますよ。
本記事が少しでもお役に立てば幸いです。
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