変形性股関節症と正しく向き合う会の代表理事、井口です。
世の中は、コロナウィルスの話で暗い雰囲気ですが、今回は、少しだけ明るいお話をさせていただきます。
2020年の私の目標の一つが
50代の筋力年齢になることです。
以前、このブログでもお伝えしましたが、2018年11月に中京大学の先生に私の筋力年齢を調べていただいたら、61歳の健康人の筋力があるということが判明したのです。
勿論、これは、両股関節を人工にしてからのお話ですよ。
今年の私の目標は、50代の筋力を目指したいと思っています。
変形性股関節症と診断される以前の私は
仕事をすると直ぐに疲れてしまい、自宅に戻ると布団に直行という日々を過ごしておりました。
夫からは、「また寝るの?」とよく言われていました。
それぐらい体力がなくて、直ぐに疲れてしまう体だったのです。
それが人工股関節手術後のリハビリがきっかけとなり、リハビリ運動に目覚めてしまい、自宅でも毎日取り組むようになったのです。
若い頃は、テニスやゴルフなども楽しみましたが、これといって運動が好きということではありませんでした。
これを読んでいる方々には信じられないと思いますが、実は、人工股関節手術による入院中のリハビリにはまってしまったのです。
なぜそんなに楽しくなったのか
その理由を考えてみると、リハビリ運動はやればやるほどよい結果が出るからなのです。
全く歩けなかった人が歩けるようになる。
昨日までできなかったことが、今日はできるようになる。
結果がすぐに実感できるからなのでしょう。
術後1年ぐらいは
自宅でリハビリ運動を続けていましたが、そのうち物足りなさを感じるようになりました。
偶然にもある場所で現在のパーソナルトレーナーとの出会いがあり、パーソナルトレーニングを受けることになったのです。
当初は、股関節周辺を中心に下肢のトレーニングを中心におこなっていました。
最近では、ブログでもご紹介しているようにかなりハードなトレーニングができるようになっています。
2013年当初は、基本的な筋力運動、いわゆる体全体のストレッチ、スクワット、腹筋、背筋を中心に鍛えていました。
そして徐々に負荷をかけていって現在のハードなトレーニングができるまでになっています。
昨年10キロの減量に成功したのですが
その後さらなる減量をしたいと思って続けているのですが、それ以上はなかなか痩せることができません。
それで、減量をさらに進めやすくするために今までとは少し違った運動に挑戦中です。
人工股関節手術後は、もう何もできないと思われている方がいらっしゃいますが、私のように以前よりもパワーアップした生活が出来ている人もいるということを知っていただければうれしいです。
人工股関節であっても
リハビリ次第では通常の生活よりももっと活動的な暮らしができるようになります。
変形性股関節症の患者さん、どうか諦めないでくださいね。
私と一緒に、皆さんも一緒に頑張っていきましょう。
この記事があなたのリハビリ生活に役立つことを願ってやみません。
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