【変形性股関節症の克服】年の終わりにもう一度伝えたい！「股関節の運動と股関節ケアの両輪」の話

変形性股関節症と正しく向き合う会の代表理事、井口です。

気づいたら12月。
一年がたつのは本当に早いです。

今日は、今年中にどうしてももう一度お伝えしたいことを記事にします。
それは「股関節の運動と股関節ケアの両輪」の話です。

実はこの話、これまで繰り返し何度もお伝えしています。
なぜなら、変形性股関節症を克服するには本当に重要なポイントだからです。

ただ、実際にはまだまだこの内容が伝わっていないと痛感しております。
ぜひもう一度このポイントを思い出して下さい。

「股関節の運動と股関節ケアの両輪」

詳しくはこちらをご覧いただきたいのですが、これは、

・ 変形性股関節症患者は、股関節周辺の筋肉を強化することがすごく大事。
・ 股関節の運動をしたら股関節のケアもセットで行うのが大事。
・ なぜなら運動で酷使された筋肉は、運動後のケアを行うことで適切に回復するから。

という内容になります。

冒頭でもお伝えした通り

このポイントは、まだまだ本当にきちんと理解されていないし、まして実践されている方はもっと少ないです。

もちろん、頭では分かっているという方はたくさんいらっしゃいます。

ただ、実際には、

・ 股関節周辺の筋肉強化ばかりに目が行き過ぎて、運動をやりすぎる
・ 自分の病状や回復状況に見合う適切な負荷の運動ができていない
・ 退院後に適切な股関節の運動を継続しなくなり、思うように回復しない

などの問題で変形性股関節症が克服できないケースが多いです。

もし「股関節の運動と股関節ケアの両輪」継続できれば

変形性股関節症を克服できる可能性はグンと高くなります。

私自身、「股関節の運動と股関節ケアの両輪」を継続することで健常者と同じ筋力を回復し日常生活を不自由なく過ごせるようになりましたし、協会でサポートしている患者さんにも結果がでていることが何よりの証明です。

ぜひ今年最後のテーマとして

「股関節の運動と股関節ケアの両輪の継続」について深く考えて下さい。

その上で、適切な股関節周辺の筋肉強化トレーニングを行い、トレーニング後は股関節のケアを合わせて行ってください。

私自身が取り組んできた具体的な内容についても、この記事にまとめてありますのでぜひ参考にして下さい。

この記事が少しでも役に立つことを願ってやみません。