変形性股関節症と正しく向き合う会の代表理事、井口です。
今年も、協会の活動を通じてたくさんの変形性股関節症の患者さんを見てきました。
その中で何度も実感したのが、変形性股関節症を克服するための基本です。
それは、私が常々お伝えしている「股関節の運動と股関節ケアの両輪」。
ただ、この基本的な考え方は非常に大事であるにも関わらずまだまだ伝わっていません。
そこで今日は「股関節の運動と股関節ケアの両輪」についてまとめてみました。
ぜひご覧下さい。
「股関節の運動と股関節ケアの両輪」
これは私自身が変形性股関節症の闘病生活の中で編み出してきた考え方です。
詳しい内容についてはこちらの記事にまとめてあるのでぜひご覧いただきたいです。
要点だけお伝えすると、
・ 変形性股関節症患者は、股関節周辺の筋肉を強化することがすごく大事。
・ 股関節の運動をしたら股関節のケアもセットで行うのが大事。
・ なぜなら運動で酷使された筋肉は、運動後のケアを行うことで適切に回復するから。
ということです。
協会活動を通じて「股関節の運動と股関節ケアの両輪」の大切さを再認識しています
なぜなら、今年は協会活動を通じて変形性股関節症の患者さんの本格的なサポートをしてきたのですが、「股関節の運動と股関節ケアの両輪」を正しく継続することで、見違えるほど病状が改善したり生活の質が上がっている患者さんがたくさんでてきたからです。
ちなみに私の場合は、現在も「股関節の運動と股関節ケアの両輪」を継続しています。
結果として、同年代の健康な方と同じレベルにまで筋力が回復しています。
私自身が取り組んできた具体的な内容はこの記事にまとめてありますので、参考にして下さい。
今年の締めくくりに
ぜひ一度、「股関節の運動と股関節ケアの両輪」という考え方を再確認して下さい。
適切な股関節周辺の筋肉強化トレーニングを行い、トレーニング後は、股関節のケアを行う。
それを継続することが、変形性股関節症を克服するための最短ルートだと思います。
この記事が少しでも役に立つことを願ってやみません。
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