変形性股関節症と正しく向き合う会の代表理事、井口です。
先月のこと。
中京大学の先生から依頼を受けて、人工股関節手術後の人を対象にした筋肉量の調査に参加してきました。
そこで判明したのが、現在の私は61歳の健康な人の筋肉量である、ということ。
これは、術前から現在にいたるまで正しくリハビリを継続したことによる賜物以外の何物でもありません。
今日は、そんなお話をしたいと思います。
変形性股関節症で悩む方に、ぜひお読みいただければと思います。
きっと元気が出るはずです。
人工股関節手術後の人を対象にした筋肉量の調査
この調査で、私は以下のテストを受けました。
・太ももの筋肉量をパソコンで計測
・ある一定の距離をできるだけ早く歩いた場合の歩数を計測
・椅子に座って足首に負荷をかけながら、足を床から引き上げる力を計測
これがその結果です
私は、両側の足とも人工股関節の手術を受けていますが、テストの結果、深層筋も表層筋も同レベルで鍛えられており、61歳の健康な人の筋肉量を有していることが分かりました。
先生方も、この結果に驚きを隠せませんでした。
人工股関節であっても
正しくリハビリを継続すれば、年齢相応の健康な人のレベルまで復活することができる。
月2回のパーソナルトレーニングによる筋力強化。
それを維持するための週3回のサーキットトレーニング。
さらに、トレーニングを効果的に進めるための股関節ケアである、毎日のアロマ浴とオリジナルアロマクリームでのマッサージ。
頑張って続けてきて本当によかったと思っています。
リハビリの重要性を自分自身の体で証明することができたのは、心の底からうれしい経験です。
来年は
この経験をお話会やミニ講演会などで発信していければと思っております。
もし、私の経験談を聴いてみたいと思われる方がいらっしゃいましたら、ぜひご連絡下さい。
きっと私の経験は、変形性股関節症に悩まれている患者さんの希望になると思います。