変形性股関節症と正しく向き合う会の代表理事、井口です。
変形性股関節症の患者が医師から進められることが多いのが、減量。
減量することで股関節への負担を減らすのが目的です。
ただ、この「減量」。
なかなかうまくいかない方も多いのではないでしょうか。
今日は、現在私が取り組んでいる減量の途中経過をお伝えしようと思います。
私の実体験から、何か一つでも減量のヒントをつかんでいただければ幸いです。
私の減量報告
私は、2018年11月から減量を開始しました。
途中報告ではありますが、この7カ月で減少した体重は8キロ。
月平均1キロの減量です。
目標は体重10キロ減なので、もう少しで達成です!
減量=大変?
これは、多くの方が持つイメージです。
ただ、今回私が取り組んでいる減量はほとんどストレスがありません。
実際、ご飯もパンも食べているし、大好きな甘いお菓子も食べています。
仕事柄、外食や市販のおかずを買って食べることも多いのですが、その生活スタイルも以前と変わりません。
今回の減量で私が意識していることは、この2つ。
1つめ
急がず、無理せず、生活スタイルを崩すことなく、減量に取り組むこと。
2つめ
40代以上であれば「運動のやり方」と「栄養の取り方」に意識を集中すること。
なぜなら、40代以上の減量では、骨や関節のことも考えながら取り組む必要があるため。
この「運動」と「栄養」。
私の専門外なので、ここはそれぞれ専門家のアドバイスを受けながら減量に取り組んでいます。
減量に取り組んでみて感じたこと
現在取り組んでいる減量で一番よかった感じたのは、食事記録表。
これは、1週間だけ食べたものを記録する表で「主食」「主菜」「副菜」「乳製品」「その他」に〇をつけるだけです。
ただ、これだけの作業で自分の食事の特徴がビックリするほど明確になります。
結果、自然と取れていない食べ物を意識して取るようになるのです。
この記録表は、専門家の先生の工夫が詰まったものなのですが、やらされている感が全くなく自然と楽しみながら取り組むことができました。
そして
この食事記録表を基に、管理栄養士の先生から次の1カ月の食事メニューをアドバイスを受けています。
特に参考になっているのが、おやつの取り方。
いつも夜遅くまで起きているため、どうしても夜に甘いものを取りたくなってしまうのです。
このおやつの取り方を、1日おきか、昼間に取るかのどちらかにすることで、栄養の摂取量をコントロールしています。
毎日意識することがたくさんあると嫌になってしまいますが、少しであればストレスなく取り組むことができますよね。
ぜひ参考にしてください
なかなかうまくいかない「減量」を少しでも成功させるためのヒントをつかんでいただければ幸いです。
この記事が少しでも役立つことを願ってやみません。