変形性股関節症と正しく向き合う会代表理事の井口です。
変形性股関節症で重要なのが「自分自身の病状を正しく知る」ということです。
特に、変形性股関節症に造形の深い医者ばかりではない現状もあるため、主治医の話の専門的な内容の妥当性をセカンドオピニオンとして確認することは本当に重要です。
今日は私の体験談を交え、変形性股関節症の患者は様々な人から話を聞くことが大事であることをお伝えします。
ぜひご覧下さい。
主治医以外にも話を聞くことが大切
変形性股関節症の患者にとって、主治医以外にも変形性股関節症の症例を多く持っている人から話を聞くことは本当に重要です。
例えば、技術のある理学療法士、柔道整復師やスポーツトレーナーなどに
・ 手術をするかしないか
・ リハビリ方法
・ 有能な股関節専門医
・ 術後のアフターケア
・ 優れた股関節治療を提供する病院
などを聞いてみるのは、セカンドオピニオンの意味でも非常に有効です。
そうすることで、主治医の治療方針の妥当性を確認できるだけでなく、自信をもって闘病することができるようになります。
さらに
同じような病気を経験している人に話を聞くことも大きな効果があります。
私の実体験なのですが、当時私の病状は手術を検討しなければならないほど進行していました。
そして、手術の判断をする当たり、私は医者からの話だけでなく、どうしても実際の患者さん=闘病経験者のリアルな話を聞きたいと感じていたのです。
そこで私は実際の患者さんを探してみたところ、たまたま二人の股関節手術経験がある友人がいました。
一人が自骨で股関節の手術をした方、もう一人が人工股関節の手術をした方でした。
早速お話を伺ってみたところ、お二人からは医者選びの方法や術後のリハビリについて、患者目線での具体的なアドバイスをいただくことができました。
ただ、この二人とお話して本当によかったのが「自分の悩みや苦しみを共有できた」という気持ちを強く感じることができたことでした。
これは私にとって本当に心強く、気分が楽になる経験でした。
アナタも
もし周りに同じ病状の方がいらっしゃるのであれば話してみることをオススメします。
患者目線での話を聞くことは本当に大きな価値があると思います。
いらっしゃらないようであれば、変形性股関節症の元患者である私がお話を伺うこともできますので、よければお試し下さい。
後悔しないためにも
ぜひ、様々な人に話を聞いてみて下さい。
そうすることで、専門的な部分でも、気持ちの部分でも必ず得るものがあるはずです。
この記事が少しでもお役に立てば幸いです。
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