変形性股関節症と正しく向き合う会の代表理事、井口です。
2016年11月からこのブログで発信してきたブログ記事。
今回で181記事となります。
私の想いは
当初から全く変わらず「変形性股関節症と診断された瞬間から、自分の股関節と正しく向き合ってほしい」ということに尽きます。
ただ、これまで様々な相談を受ける中で、自分の股関節の状態、つまり前期、初期、進行期、末期のいずれなのかを知らない方が非常に多いです。
正直本当にびっくりしています。
これは、医者がそこまで診断できるレベルに達していないこともあるかもしれません。
しかし、そのくらいのことを知らなければ、その後のリハビリをどうするかを決めることができません。
そして多くの患者が関心を持つのは
リハビリの重要性よりも股関節の痛みの対処療法についてです。
私がこれまで首尾一貫して伝えてきたことは「リハビリ+股関節ケアの両輪が必要だ」ということです。
機械だって時々、油を差しますよね。
スポーツ選手だってトレーニングをしたら、必ずその後、体のケアをしますよね。
股関節が変形しているのですから、リハビリの後、股関節のケアをするのは当たり前なのですが、これがなかなか理解されていないのです。
アナタは変形性股関節症の情報コレクターになっていませんか?
アナタは、本当に自分の股関節と真剣に向き合っていますか?
私は、自らの闘病経験のすべてを包み隠さずこのブログで公開しています。
たくさんの大事な時間を費やして、原稿を書いています。
私から皆さんにお願いしたいことは、このブログをつまみ喰いするような読み方ではなく、最初からしっかりと読んで自身の変形性股関節症と真剣に向き合ってほしい、ということです。
そして、今後の股関節人生に役立ててほしいのです。
人工股関節手術を終えた皆さんには、再置換をしないための努力を続けてほしいのです。
私は現在
人工股関節の再置換をしないための方法を自らの体を実験台にして模索中です。
具体的には、
・ 現在6キロの減量に取り組み
・ 人工股関節への負担をできるだけ減らし
・ 骨や関節によい食べ物を取る
ことで、再置換回避の実現に向けて日々努力しているところです。
このブログでご紹介しているイベント内容は
すべて私の経験から生まれた企画となっています。
イベントに参加し学ぶことで、今後のあなたの股関節人生に必ず役に立つはずです。
その場に参加することで、同じ患者同士の想いも共有できると思います。
参加費をお支払いいただくのは、日々お金をかけて勉強されている優秀な講師の方々にボランティアでご参加いただくことは失礼だと考えるからです。
そのため、僅かばかりですが講師料をお支払いしております。
どうか皆さんには
ブログウォッチャーではなく、変形性股関節症のチャレンジャーになってほしいのです。
私自身も変形性股関節症を前向きに捉えていけるような協会作りに励みたいと考えております。
今後とも引き続きよろしくお願い申し上げます。