変形性股関節症と正しく向き合う会の代表理事、井口です。
変形性股関節症の患者にとって、リハビリと股関節ケアの両輪を継続することは本当に大事。
ただ、実際のイメージがわかない方もいらっしゃるかも知れません。
そこで今日は、変形性股関節症で両股関節を人工股関節にした私が日々どのようなトレーニングと体のケアをしているのかをお伝えします。
リハビリと股関節ケアを継続して取り組む方が一人でも増えることを願ってまとめました。
ぜひご覧下さい。
私のリハビリと体のケア
リハビリについて
週3回程度、夕食前にスポーツクラブでのサーキットトレーニングを行っています。
こちらは、筋力維持が目的です。
併せて、筋力強化のためのパーソナルトレーニングを月2回のペースで行っています。
ここでは、体にかなりの負荷をかけてトレーニングをするようにしています。
体のケアについて
週1回の体のマッサージ、月1回の整体を行っています。
また、毎晩のアロマ浴では
・ バスタブ内で握力強化の運動80回
・ リラックスのための腹式呼吸20回
・ 足首を回す運動を左右で10回ずつ
・ ふくらはぎのマッサージを左右で10回ずつ
を行い、運動と体のケアを行っています。
ちなみに、これでちょうど10~15分ぐらいかかります。
額から汗がかなり出てきて、体がすごく温まるんですよ。
アロマ浴のやりかたはこちらから詳しくご覧いただけます。
また、入浴後にオリジナルアロマクリームを使い、首、肩、腰、ふくらはぎなどの気になる部分を念入りにマッサージします。
手が疲れてしまう場合は、軽量のマッサージ機を使用することもあります。
起床後に、腰、肩、首が少し重く感じられる場合にはオリジナルアロマクリームでマッサージすることもあります。
食事について
リハビリと体のケアの両方にとって重要な食事。
食事については、私はこのようにしています。
起床時
腰のストレッチ体操を数回行ってからコップ一杯の白湯を飲みます。
これは、冷え性の改善、ダイエット効果、デトックス効果、美肌効果があります。
朝食には
コップ一杯の野菜ジュースとバナナを1本食べます。
ランチは
仕事の打ち合わせがある時には食べますが、基本的には食べないことにしています。
というのも、現在10キロの減量に取り組んでいるため。
食事の量は、抑え気味にしているのです。
3時のおやつとして
コップ1杯の牛乳やチーズをいただきます。
これは、管理栄養士の先生からのアドバイスによるものです。
大好きな甘いお菓子は、なるべく夜ではなく、昼間の時間帯に取るようにしています。
このように
私はリハビリと体のケアの両輪を日々実践しています。
継続するのが大変そうと感じる方もいらっしゃるかもしれません。
ただ、習慣化すれば簡単にできるようになります。
結果を出すためにはある程度の努力と継続が必要ですが、ぜひ取り組んでみて下さい。
私の経験が少しでも皆さんのお役に立てば幸いです。