【変形性股関節症】「跛行」した歩き方を改善するにはノルディックウォーキングがおススメです

       
「変形性股関節症の進行に関わる要因」に関する京都大学研究報告について

 

変形性股関節症と正しく向き合う会の代表理事、井口です。

変形性股関節症は長期に渡る病気です。

その間に、患者は股関節の痛みを少しでもカバーしようとして歩き方の変な癖=「跛行」する歩き方を身に付けるケースが多くあります。

私も闘病時代に、跛行する歩き方の癖が染みついてしまいました。
そして、この癖を元に戻すためには何年ものリハビリの継続が必要でした。

今日は、そんな私の経験から得た「跛行」を改善するための効果的な方法をお伝えします。
跛行に悩む変形性股関節症の患者さん、ぜひご覧下さい。

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変形性股関節症の「跛行」とは

簡単に言えば「歩行時の体の傾き」のことです。

この跛行は、主に中殿筋の筋力低下が原因ですが、冒頭でもお伝えした通り、長い間跛行の歩き方をすると「変な癖」となります。

また、この癖は筋力が回復したとしても改善されにくく、改善にも長期間が必要となります。

跛行を改善するための効果的な方法

それは、ノルディックウォーキングです。

ノルディックウォーキングとは、Wikipediaによると

2本のポール(ストック)を使って歩行運動を補助し、運動効果をより増強するフィットネスエクササイズの一種である。

Wikipediaより引用

とありますが、イメージとしては下記のような運動です。

ノルディックウォーキング

ノルディックウォーキングを行うことで

通常歩行に比べると、股関節への負担が大きく軽減されます。
同時に、膝・腰・足首などへの負担も軽くなります。

また、両手にポールを持つと、歩行時には4足歩行となります。
そうすることで、身体の90パーセントを活用する全身運動となります。

両腕をしっかり活用することで、歩幅が広がり、正しい姿勢が維持される効果もあります。

私の場合は

跛行改善のために入院中のリハビリからノルディックウォーキングに挑戦しました。

やってみると体感できますが、ポールを使うことで体の揺れを感じることなくスムーズに歩くことができました。

このノルディックウォーキング、最近では病院のリハビリにおいても積極的に取り入れられるようになってきています。

跛行に悩む変形性股関節症の患者さんは

ぜひノルディックウォーキングをお試し下さい。

今回の記事が、あなたのリハビリ生活に少しでも役立つことを願ってやみません。

 


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