変形性股関節症と正しく向き合う会代表理事の井口です。
ついに梅雨が始まりました。
梅雨って、どうしても気が滅入ることが多いですよね。
変形性股関節症の患者がそんな梅雨を乗り切るために必要なのは、運動や股関節ケア。
そして、もう一つ大事なのが”気分の切り替え”。
今日は、気分の切り替えに役立つヒントを2つお伝えします。
ぜひご覧下さい。
ヒント1「気持ちを前向きにできることを見つける」
変形性股関節症になってしまうと、体を動かすことがつらくなります。
そうすると、精神的にも暗い気持ちになり、マイナス思考に陥る。
結果として、気持ちは後ろ向きになってしまいますよね。
そこでおススメしたいのが「気持ちを前向きにできる”何か”を見つける」こと。
私の場合
「気持ちを前向きにできる”何か”」はテレビでのスポーツ観戦でした。
サッカー、バレーボール、陸上競技。
マラソン、水泳、卓球、フィギュアスケート。
スピードスケート、スキージャンプ。
様々なスポーツをテレビ観戦することで、本当に気持ちがウキウキするようになったのです。
中でも、サッカー観戦。
例えば、サッカーのワールドカップなどでは、日本人が海外で活躍する必要があります。
そこには、精神的にかなりのタフさが要求されます。
この「精神的にタフでなければ生き残れない」という状況。
これが、変形性股関節症と向き合う自分自身の状況と重なり、マイナス思考になりがちな私の気持ちを奮い立たせてくれました。
私の場合は、スポーツ観戦が「気持ちを前向きにできる”何か”」だったのですが、あなたの気持ちを前向きにするものは何でしょうか。
ぜひ、意識して見つけてみて下さいね。
ヒント2「生活に”笑う”ことを取り入れる」
変形性股関節症になると、日々痛みと向き合うことになります。
そんな生活では、自然に笑いがでることはなかなかないと思います。
少なくとも、私はそうでした。
でも、そんな時だからこそ、無理にでも笑う。
生活に「無理にでも笑う」ことを取り入れる。
私は、ぜひ「笑う」ことをおススメしたいです。
そのために簡単にできるのが
お笑い番組を見たり、コメディ映画を見ること。
実際、私の場合も綾小路きみまろのDVDに本当にお世話になりました。
ただ、最近思うのですが、もっといい「笑い」は、
・ 気持ちを前向きにできることを見つけて
・ そこに集中する中で「笑顔が心から湧き出る状態」を作ること
それが、本当に効果があるのだろうと感じています。
ぜひ、試してください
できそうなところから、一つずつで構いません。
ぜひ「気持ちの切り替え」を行ってください。
この記事が少しでも役に立つことを願ってやみません。