変形性股関節症と正しく向き合う会代表理事の井口です。
「変形性股関節症の末期。手術が必要」
そう診断されてしまった変形性股関節症患者のアナタ。
手術のことを考えて、いろいろな不安に苛まれていると思います。
その中で、すぐに直面する大きな問題が、仕事のこと。
手術をすれば、しばらくの間会社を休まなければいけない。
ただ、長い間仕事を休むのは難しい。
最悪の場合、仕事を辞めざるを得ない状況になるかもしれない。
そうしたら、今後どうやって生活を立てていけばいいのか。
今日は、そんなふうに手術と仕事に悩む方がまず考えるべき2つの取り組みに関する記事です。
2つの取り組みを行うことで、自分にとって仕事に関する最善の方向性が見えてきます。
ぜひご覧ください。
不安の中で焦ってしまうときには
まず必要なのが「問題を明確化する」ということです。
仕事に悩んでいるのはわかっている。
ただ、その悩みをもう少し深堀することで、
・ 具体的に仕事に関する何に悩んでいるのか
それが明確になります。
自分が抱えている問題がハッキリすると、問題の優先度をつけることができます。
何について一番悩んでいるかが明確になり、気持ちが非常にスッキリします。
そうすると、前に進もうというモチベーションも出てきます。
とにかく、まずは「仕事に関する何が問題となるのか」を明確にすること。
問題そのものを解きほぐすことが、不安を解消する一番の近道です。
具体的なやり方は、こちらが参考になると思いますので、よければご覧ください。
問題がハッキリしたら
ぜひ、次の5つの質問に答えてみてください。
「変形性股関節症のあなたが今後の仕事について考えるための5つの質問」
仕事だけでなく、仕事の土台となるご自身の人生そのものまで踏み込んで考えてみることで、明確になった問題の方向が見えやすくなると思います。
ぜひ試してみてください
変形性股関節症の手術や、変形性股関節症による股関節の痛み、行動制限などにより、仕事そのもののやり方を見直す必要のあるケースは本当に多いです。
協会でも、変形性股関節症とうまく付き合いながら仕事をしていくために何かできることがないか、現在模索しております。
いずれにしても、まずはこの記事の2つの取り組みを行っていただければと思います。
この記事が、アナタにとって少しでも役立つことを願ってやみません。