変形性股関節症と正しく向き合う会の代表理事、井口です。
いよいよ7月に入りましたね。
夏は、冬に向けて股関節対策をする最適な時期ですので、協会のメディカル・アロマケア個別体験会に参加される方が増えてきております。
メディカル・アロマケア個別体験会に参加される方の傾向について少し気になったことがありましたので、今回、お伝えしますね。
1つ目は
股関節によい治療方法がないかとかなりの時間をかけて、とにかく探し回っている方が非常に多いことです。
そういった方は、良さそうなところを訪問しては、別の所へと訪問を繰り返しているのです。
これは、インターネットの普及で簡単に情報収集できるようになったことが大きな要因ですね。
ただ、これは自分では何もしないで、他の人に何とかしてもらおうとする依存体質になっている状態です。
こういった方は
腰を据えて将来の自分の姿をしっかりと思い描けているのでしょうか?
股関節が悪いと診断されるととにかく不安になります。
そして、ありとあらゆる情報を収集した結果さらに不安が募り、結局負のスパイラルに陥ってしまうケースが非常に多いように感じます。
最終的には、色々な場所に行っても自分の望む結果が得られずに症状が悪化してしまうのです。
2つ目は
両親、兄弟、親戚の人が膝や股関節の手術した経験があって、その手術の経過が思わしくないことが原因で極端に不安がっているケースです。
周りに悪い事例があるのなら、その原因を突き止めた上で自分がそうならないようにするためにはどうすべきかを考えればよいです。
ただ、このケースの方たちは、全く考えずにただただ不安がっているのです。
2つの傾向の共通点
それは、患者自身が将来どのようになりたいのかを全く描けずにいるために、手術か保存療法かどちらを選んだらよいのかも分からない状態に陥っているということです。
ある程度情報収集すれば、どんな治療方法があるのかは分かると思います。
その上で、自分の方向性を定めた上で、自分の治療法を選択する必要があります。
私が今まで書いたブログ記事は300を超えていますので、それらを全部読むぐらいの意気込みが欲しいですよね。
私のブログを全部読んだら、必ずご自身の方向性が見えてくるはずです。
色々な情報をつまみ食いばかりしていては
自分の方向性は決して見えてきません。
自分で結果を出したいのなら、ある程度の努力をしなければよい結果が得られないことを肝に銘じてほしいです。
この記事が今後のあなたの股関節人生に役立つことを願っております。
今日のリハビリ運動
お尻の中臀筋とハムストリングスの運動です。
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